事例5 周りの幸せも考えてかわいがられる起業家

自分だけが得をするのではなく、周りの幸せも考えることができる起業家は、かわいがられて成功していきます。売上や利益が拡大したら、従業員に気前よく賞与や昇給などで成果を配分し、専門家にも自ら報酬の値上げの打診をするなど、周りともに発展していくという考え方ができる人です。そのようにしている会社は従業員の士気が常に高く、専門家も全面的に応援していく姿勢を保ちます。それ以外にも事業に関係する全ての人にかわいがられて加速度的に発展していくのがこのタイプの起業家です。

逆に売上がいくら拡大しても従業員には還元せず、社内は不満分子だらけで常に従業員が入れ替わっているという会社もあります。また専門家や外注業者には常にムリを言って値切り交渉をしたりします。こうした考え方では周りに協力してもらえないのは当然ですよね。

近江商人発祥の理念で三方よしという言葉があります。売り手よし、買い手よし、世間よし、誰もが満足できる取引をすれば、社会全体が幸せになれるという考え方です。自分一人だけの成果として一人勝ちするのではなく、事業に関わってくれた全ての人に気前よく感謝の気持ちを表すということが重要だと感じます。

事例6 懐に飛び込んでかわいがられる起業家

思い切って相手の懐に飛び込んでかわいがられ、成功していく起業家もいます。

起業して1年半で、出版社から商業出版の声が掛かり執筆。本の人気も出て、ますます成功している起業家がいます。彼の成功のポイントは、人脈作りの方法。起業家の多くは人脈の作り方がわからずに苦労しますが、彼は違います。コレは!と思った人をFacebook上で見つけると、思い切って友達申請をして、すぐにランチに誘うのです。誘われた方も、自分に興味を持ってもらい、ランチに誘われたら嫌な気持ちはしないものです。また、ランチであれば時間をさほど気にすることなくOKできます。

実はガイド自身も、この起業家からFacebook上で誘われてランチをして仲良くなりました。そして、早速、彼に経営についてのアドバイスをし、人脈も紹介しています。誰でもマネできる、今の時代に合った人脈構築方法かもしれませんね。

事例7 Web上でかわいがられる起業家

昨今、リアルの人格の他にWeb上の人格が存在していると感じます。たとえ会ったことのない人でも、ブログやFacebookに書いてあることで共感し、その人に親近感や信頼感を持つことだってあるし、その逆もあります。その人に会う前に、どんな人か、ブログを読むことだってありますよね。起業家としては、もっとこのことを意識するべきだと感じます。

誰でも自由に発言できるのがブログやSNSの利点。ただ、自由に発信できるが故に、政治的な批判や愚痴などネガティブな情報までも発信してしまい、かわいげがない人物像がweb上に出来上がっている可能性があるのです。

かわいがられて成功していく起業家は、熱くポジティブな思いを言葉に載せて発信しているものです。成功している起業家のブログを読めば、これが実感できるかと思います。誰もが共感して応援してくれるような言葉を発信していきたいですね。


かわいがられる起業家に共通するたったひとつのポイントは…

かわいがられる起業家の例をみてきましたが、最後に彼ら全てに共通することが一つあります。かわいがられて成功する起業家は一様に人なつっこい笑顔や明るさを備えているということです。彼らが現れるとその場がぱあっと明るくなるような雰囲気や存在感を持っているのです。

好きなことで起業し、心からその仕事を楽しんでいるから自然にそういった輝きオーラが出るのだと思います。彼らのように心から自分の仕事を愛し、いつもニコニコ笑顔で過ごしたいですね。周りの人達が思わず宣伝したり、知り合いに紹介したりしてくれるはずです。


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