上海の旧フランス租界エリア

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お天気の良い日にはプラタナスのトンネルを通って街散策です。お洒落なお店にきっと出会えますよ。

プラタナスの街路樹に、フレンチ様式の建物が並ぶ旧フランス租界は上海の西南に位置する雰囲気あるエリア。上海の街を散策するのなら、この旧フランス租界地区からスタートしてみてはいかがでしょう? 個性的なデザインが魅力的な雑貨屋さんや古い洋館で歴史を楽しめるカフェなど、ユニークでおしゃれなショップが多く立ち並んでいます。

今回は、復興西路エリアを中心に淮海中路の西部あたりまでのショップを紹介したいと思います。

その前に、まずは簡単に旧フランス租界の歴史から。1842年、清がアヘン戦争に敗れたのをきっかけに、イギリスが中国から上海に土地を租借し、アメリカと共同租界を建設。それに対し、フランスは、1849年独自にフランス租界を設けることになります。1900年、1914年と2回に分けさらに地域を拡張、現在の淮海中路を中心にインフラ整備を進めていきましたが、1943年中国に返還されることになりました。

租界の時代が幕を閉じた後も、そのころの街の様子はほぼそのまま保存され、今なお当時の息吹や記憶はこのエリアに色濃く残っています。

ショッピング1  URBAN TRIBE(城市山民)

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ナチュラルな風合いが心地よさと個性を求める人たちに大人気!特にワンピースが充実しています。

上海でも在住の外国人やお洒落なローカル男女に大人気のブティックですが、このショップの人気の秘密は素材とデザインにあります。素材は100%オーガニックで染料までも天然素材というこだわり。肝心のデザインも一見シンプルに見えるのですが、伝統的なハンドステッチが利いていたり、民族調にたっぷりのギャザーがとってあったり、と実はとっても手が込んでいるのです。

オーナーはデザイナー兼の上海人女性、ショップコンセプトはこの店をまさに体現している「都会的ナチュラル生活」なのだとか。洋服だけでなく、1点モノのアクセサリーや土の香りがする食器、各種中国茶なども取り扱っているので要チェックです。

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■アーバントライブ
住所:復興西路133号
TEL:021-6433-5366
営業時間:10:00~22:00
アクセス:地下鉄10号線「上海図書館」駅より徒歩5分

ショッピング2  showroom

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古いアパルトメントの作りをそのまま利用した展示スペースに、素材にとことんこだわって作り上げた雑貨がさりげなく、そしてユニークに飾られています。

台湾人Nicoleと日本人デザイナーNorikoさんが運営する洋館の中の小さな空間。
中国の昔ながらの良きものを生かした藍染め布、古材を使った家具、陶器など素朴で簡素な生活雑貨を中心に展示しているお店です(もちろん購入可能)。

実はカフェでもあるこの「展示室」では、1杯1杯Norikoさんが心を込めて入れてくれる東ティモワール産のフェアートレード珈琲をいただくことができます。お買い物の間にホッと一息入れてみるのもいいかも。

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ショウルーム(展示室)
住所:泰安路120弄30号
TEL:なし
営業時間:12:00~18:00(開店は木~日曜日までのみ)
アクセス:地下鉄10号線「交通大学」駅より徒歩8分

ショッピング3  CHALK BOARD

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カラフルなのにシック、パリを彷彿させる色遣いがステキ。

パリでファッションを学んだ上海人オーナーAnitaが作りあげた、まるでオモチャ箱のようなキッズブティック。個性的なデザインが日本でも人気のNYブランド「KICOKIDS」やフランスのデザイナーと提携して生み出すオリジナルブランド「SI TU VEUX」、そしてAnitaが世界中から選び抜いた小物などがとってもキュートにディスプレイされています。ファッションの聖地で養った彼女の独特な世界観が楽しいこのショップ、自分のお子さんに、お友達のお子さんへのプレゼントに、一見の価値ありです!

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■チャークボード
住所:淮海中路1292号
TEL: 021-5403-1668
営業時間:10:00~20:00
アクセス:地下鉄1、7号線「常熟路」駅徒歩1分