悩ましき口臭問題を解決!

他人の口臭を指摘するのは難しい

他人の口臭を指摘するのは難しい

自分ではなかなか気が付きにくい上に、他人にはとっても指摘しにくいのが「口臭問題」。特に女性の場合、「あなたの口の臭いがくさいです」なんて相手にストレートに言うのは難しいはず。

でも、やっぱりくさい息は気になってしまい、顔をそむけたくなってしまいます。逆に、自分の口臭がどう思われているか気になり、過剰にマウスウォッシュを使用したり、歯磨きをしたりする人も見受けられます。

多くの人が口臭を気にしている証拠に、最近のガムのコマーシャルでは、いかに息の臭いを抑え口の中に爽やかな香りを長く持続させるかを、アピールすにするものが多いように感じます。

今回は、口臭が起こる原因や解決方法について、審美歯科ドクターの立場からアドバイスをさせてもらいます。
「歯」と「息」って関係あるの?と首をかしげる人もいるでしょうが、「歯」と「息」はとても密接な関係にあるのです。健康できれいな歯を手に入れて、口臭まで防げれば怖いものナシですね。

1 口臭の原因はずさんな歯磨き!?

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虫歯は放っておくと悪臭を生み出します。

口臭80~90%は口の中の病気が原因です。例えば歯周病ですと、歯周ポケットにたまった細菌が繁殖して悪臭を生み出します。大きな虫歯がある人も要注意!神経が侵されるまで長期間放っておくと、歯の部分から強い悪臭がでてきます。

では、歯周病や虫歯がない人は安心なのかというと、そんなことはありません。毎日の飲食の中で、歯についてしまうプラーク(歯垢)も口臭の原因となります。自分では上手に歯を磨けているつもりでも、磨き残しがある場合がほとんどだと思ってくださいね。

歯ブラシでは落ちないプラークが、奥歯の間やキワにたくさんこびりついています。 そういった細かな部分には、歯間ブラシやデンタルフロスを使って丁寧に汚れを落としてください。

歯磨きで落としきれないプラークは、固くかたまって歯石になります。歯石は自分の歯磨きでは落とせず、歯科医院にて歯科医師や歯科衛生士にとってもらわなければなりません。放っておくと歯周病になり、口臭の原因になります。毎日の汚れをこまめに落とすことが、口臭を防ぐポイントです。

次ページは「マウスウォッシュとタバコ」について、解説します。