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今年のクールビズは涼しい中にもきちんと感を!(2ページ目)

やってきましたクールビズの季節!今年はいち早く5月1日からスタートしました。そんな今年のクールビズの傾向はカジュアルの中にも洗練さを感じさせるコーディネート。きっちりクールビズのコツを紹介しましょう。

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

丸めて持ち運べるニットタイはすぐれもの

いくらクールビズと言えども、ミーティングや外回りの営業にはネクタイとジャケットを着用したほうがよいのは当然のこと。しかし、いざというときにあればよいので、ジャケットとネクタイは携帯に便利なモノを選ぶのがふたつ目のコツ。携帯しやすいジャケットとネクタイを選ぶポイントとは何でしょうか? まず、軽くてシワになりにくいものです。ネクタイではニットタイがおススメです。丸めて持ち運べばかさばらないし、シワにもなりません。

シワになりにくい素材のアンコンジャケット

アンコンジャケット

クールビスのジャケット選びのルールその1として、アンコンジャケット。素材はジャージーのような軽くてシワになりにくいものを選びましょう。デザインワークスのジャージージャケット4万5150円(ドゥ・コート デザインワークス銀座店 TEL:03-3562-8277)

また、ジャケットも手で持ち運んでも型崩れせず、シワになりにくいものを選びます。裏地がないアンコンストラクテッド・ジャケット(アンコンジャケット)は涼しい上に軽くてコンパクトにたためます。素材はリネン(麻)素材は涼しいですが、シワになりやすいのでおすすめできません。ジャージー素材や、サラっとしたトロピカルウールであれば、軽くてシワにもなりにくく、携帯に便利でしょう。

最後になりましたが、インナーについて一言。クールビズでシャツ一枚になることが多いからこそ、きちんとインナーを着て、汗ジミを防止し、清潔感を出したいものです。暑いからインナーを着ないでシャツに汗ジミがあるのはマナー違反です。汗ジミを避けるためのインナーは吸汗、速乾のドライ機能のものがおススメです。

今回はラフすぎないクールビズのためのコツを解説しました。涼しい中にもきっちり感のあるクールビズで今年も暑い夏を乗り越えましょう。

【関連リンク】
アバハウスインターナショナル

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