ネットワーク対応の機器を無線LANでつなごう

最近はネットワーク対応の機器が多くなり、YouTubeなどの動画やAmazon musicなどの音楽ストリーミングサービスを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。ただ、有線でネットつなぐ場合、近くにLAN端子が無いと接続できません。そこでおすすめしたいのが、「イーサネットコンバーター」です。「TVをインターネットにつなぐイーサネットコンバータ」という記事でもご紹介しましたが、これを使うと、無線LANで接続できるようになります。
 

コンパクトで設置しやすいイーサーネットコンバータ「WLI-UTX-AG300/C」

Buffalo(株)バッファローの「WLI-UTX-AG300/C」は、無線LAN親機とドライバーをインストールできない家電製品などの機器を接続するときに利用するイーサーネットコンバータです。イーサーネットコンバータにはさまざまなタイプがありますが、WLI-UTX-AG300/Cは電源をUSB端子から取ることができるので、コンセントが近くに無くても利用できます。また、見た目もすっきりしますし、WLI-UTX-AG300/Cの電源On/Offも設置する機器と連動するので、無駄な電力を消費しません。
 
左から本体/LANケーブル/USB延長コード

WLI-UTX-AG300/C。左から本体/LANケーブル/USB延長コード

 

セットアップ方法は簡単

WLI-UTX-AG300/Cの接続方法は非常に簡単。以下の3ステップで完了です。

ステップ1
製品を機器のUSB端子に挿します。これは機器から電源を取るためです。USBで通信を行うわけではありません。

ステップ2
付属のLANケーブルで機器のLAN端子とWLI-UTX-AG300/CのLAN端子を接続します。付属のLANケーブルは、きしめん状のケーブルなので取り回しがしやすいでしょう。

ステップ3
親機のAOSSボタンを押してから、本機のAOSSボタンを押します。プッシュボタン方式のWPSにも対応しているので、バッファロー以外の無線LANルータにも接続できることが多いでしょう。実際に接続してみたのですが、わずか数分でセットアップが完了。非常に簡単でした。
 
接続はこのようになります(製品パッケージより)

接続はこのようになります(製品パッケージより)

 

動画もなめらかに表示

やはり気になるのが、映画などの動画がどのように表示されるかです。有線ではなめらかに表示されるのに、無線にするとコマ落ちが発生しては、イーサネットコンバータを接続した意味がありません。そこで実際にWLI-UTX-AG300/Cを使ってインターネットに接続し、You Tubeの動画を視聴してみました。以下結果です。
  • 通常画質:問題なく試聴可
  • 4K画質:問題なく試聴可
 
4K

4Kで試聴した番組


・8K-60FPS画質:少々コマ落ちあり
 
8K

8Kで試聴した番組


さすがに8K-60FPSはデータ量が多いので、コマ落ちしますが、TVの無線LAN機能で試聴しても2.4GHz/5GHz共に多少コマ落ちしますので致し方ないでしょう。本体の11n/aで接続するためのスイッチをonにするとルータが近隣にあればコマ落ちを防ぐことができます。しかし、さすがに8K-60FPSの番組は、効果がありませんでした。これも、データ量から言っても致し方ないと思われます。最高画質の番組は、有線で接続するのが基本でしょう。
 
11n/aで接続するためのスイッチ

11n/aで接続するためのスライドスイッチ


このようにWLI-UTX-AG300Cは、十分実用になりますので、無線LAN機能のない機器にお勧めします。
 
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