ゲームなら圧倒的にiPad 無料・有料アプリも充実
本体ハードウエアのバリエーションの豊富さに関してはAndroidの圧勝だが、ゲームに関してはiPadの方が圧倒的に楽しめる。これはAndroidタブレットの機種数が多すぎて、画面の大きさやCPU・画像処理性能などがバラバラのため、どの機種でも楽しめるゲームを作るのが難しいというのが背景にある。iPadは現在でもまだ3機種しかないため、初代iPadで問題なく動けば処理性能としてもトラブルが生じることはない。要するにゲーム開発会社が安心して開発できる環境がiPadにはあるというわけだ。
ある調査会社の調査によると、Androidユーザーに比べてiPad(iPhoneなども含む)ユーザーの方が有料アプリを多く購入しているという。iPadの方がユーザーの裾野が広く、ゲームなどの有料コンテンツの購入にも慣れているため、今後もその傾向は続くだろう。もちろんAndroid向けのゲームアプリがないわけではないが、3Dグラフィックスなどを用いた本格的なゲームはiPadでしか楽しめないと思っておいた方がいい。