Windowsもタブレット時代を象徴するMicrosoft Surface RT 

2013年の今年はスマートフォンに続き、タブレット元年とも言われるほどタブレット市場に注目が集まっている。

タブレットのメリットは、スマートフォンよりも大きな画面でWebページやブログ、Facebook・TwitterなどのSNS、電子書籍・コミック・動画が見やすく、子供からお年寄りまで安心して使えるところだ。また、旅行などに持ち出しても、スマートフォンの倍以上の大容量バッテリーを搭載しているので電池切れの心配がない。なによりWi-Fiモデルも多いことからモバイル回線の月額通信料金が不要という経済性も注目が集まる理由の一つだ。

2013年の今年、そんなタブレット市場にMicrosoftのWindows RTを搭載したSurface RTが発売された。これまでiPadやAndroidしか選択肢がなかったタブレット市場に、世界トップシェアWindowsの使い勝手がやってきたのだ。
Windows 8の操作性と同じWindows RTを搭載したMicrosoft Surface RT

Windows 8の操作性と同じWindows RTを搭載したMicrosoft Surface RT


新しいWindowsスタイルを提案するMicrosoft Surface RT

Surface RTは、これまでのデスクトップPCやノートPCなどとは異なる新しいライフスタイルを提案するタブレット製品だ。

あるときは、手にもって仕事場で手軽にプレゼンテーションをしたり、資料をみたり、家庭ではネットで動画を視聴したり、通販を利用したり、いつでもどこでもすぐに使えるタブレットスタイルが利用できる。

そしてあるときは、背面のキックスタンドで自立させてハンズフリーで、映画や写真をながめたり、電子書籍や電子コミックで読書を楽しんだりといったディスプレイスタイルも利用できる。
ディスプレイスタイルのSurface RT

ディスプレイスタイルのSurface RT


さらにタッチカバーやタイプカバーのキーボードを使って、ノートPCのように文書作成やWeb利用できるノートPCスタイルが利用できる。
ノートPCスタイルSurface RT

ノートPCスタイルSurface RT


Surface RTは、3つの新スタイルが利用できる
・Windows 8ライクの操作性で使える約675gのタブレット
・長時間の利用も疲れない本体だけで自立できるハンズフリー
・カバーとキーボードになる2種類のカバースタイル
キーボードになるタッチ/タイプカバーが使えるSurface RT

キーボードになるタッチ/タイプカバーが使えるSurface RT


ちょっと待って! 知っておこうWindows RTとWindows 8の違い

Surface RTは、見た目も操作性もWindows 8と同じのWindows RTが搭載されている。ちょっと使ったり、見たりしただけでは全く同じように思えるが、実はこの2つの基本ソフトには大きな違いがあり、Surface RTを活用する前に、知っておく必要がある。

Windows RTは、iPadやAndroidと同系のARMプロセッサに対応した基本ソフトなのだ。特徴として、再起動が少なくてすむことやバッテリでも長時間使えるなどのメリットがある反面、プロセッサがこれまでのWindowsとは異なるので、これまでのWindows用の市販や無償ソフトウェアがそのままでは使えないという制限がある。

インターネットやメール、LINE、TwitterやFacebookの利用、Office書類の閲覧・編集など、Windows 8と同じ操作で使えるし、Windows 8のアカウント環境(アドレス、データなど)を利用することもできるなど、Windows RTは、見た目はWindows 8と同じで、基本機能も同じ操作性で使える。

反面、アプリケーションは、アプリストアからインストールするアプリしか利用できない。既存のWindowsアプリケーションは使うことができないので、まったくWindows 8と同じことができるわけではない。

既存のWindowsとの違い
・Windowsのアプリケーションは使えない
・アプリ追加はアプリストアからのみ
・バッテリーで長時間の利用ができる
・起動が早い。サスペンドだけでも利用でき、主電源オフや再起動があまり必要ない

Windows RTとWindows 8の種類

・Coreプロセッサー搭載のノートPCやデスクトップ
x86/64版のWindows 8
動作速度や処理能力も高く、電力消費は大きく既存のWindowsとのアプリ互換性が高い

・ATOMプロセッサー搭載のWindows 8ノート
x86版のWindows 8
動作速度や処理能力はスマートフォンやタブレット程度ながら、消費電力が小さくiOSやAndroid搭載タブレットなどと同等の長時間利用が可能で、既存のWindowsとのアプリ互換性が高い

・ARM系のプロセッサーを搭載のタブレット:Surface RT
ARM版 Windows RT
低消費電力で、長時間の利用が可能ですが、ソフトウェアはARMプロセッサに対応したWindows RT用しか使えない制限がある

Microsoft Surface RT 64GBのココがいい、ココがもう一つ

ココがいい
・Windows 8インターフェイス
・MicrosoftアカウントでPCと環境を共有
・Office 2013 RT (Word、PowerPoint、Excel、および OneNote) 搭載
・大画面10.6インチ (1,366×768 ピクセル)
・VaporMg 製ボディ (マグネシウム合金)
・本体だけで自立する背面Kickstand (キックスタンド)装備
・キーボードになるタッチカバー、タイプカバースタイル
・最大8時間の長時間利用

ココがもう一つ
・既存Windowsアプリが利用できない

基本スペック情報

CPU: クアッド コア NVIDIA Tegra 3
データフォルダ容量:ROM 32GB/64GB、RAM 2GB
外部メモリ:microSD 2GB/microSDHC 32GB/microSDXC 64GB
モニタサイズ:10.6 インチ ClearType HD ディスプレイ(1,366×768 ピクセル)
16:9 (ワイドスクリーン)
5 ポイント マルチタッチ
カメラ :720p HD LifeCam x 2 (前面/背面)
バッテリー容量:2330mAh

ポート:フルサイズ USB 2.0
microSDXC メモリ カード スロット
ヘッドホン ジャック
HD ビデオ出力
カバー端子
OS:Windows RT、Office 2013 RT (Word、PowerPoint、Excel、および OneNote)搭載
サイズ:275 × 172 × 9 mm
重さ:約675g
発売日:2013年3月15日発売 (日本マイクロソフト株式会社)

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