四条大宮にできた新店「トラットリア プッチーロ」

外観

「プッチーロ」の外観

阪急大宮は昭和38年までは阪急京都線の終点だったところ。それゆえか駅周辺はいわゆる「京都らしさ」とはひと味違う繁華街の雰囲気を醸し出しています。この大宮駅から南へ4筋下がった、ちょうど「大宮松原」のバス停のまん前に、そこだけ切り取ってイタリアをはめ込んだようなトラットリアが2012年1月16日産声を上げました。

その名は「トラットリア・プッチーロ」。シェフはここからほど近い烏丸松原で生を受け、現在30歳を少し過ぎたばかりのエネルギッシュな木村雄一郎さん。木村さんは京都の有名京野菜イタリア料理店数軒で修行の後、イタリア・トスカーナのシエナやモンタルチーノのレストランで本場のエッセンスを身に付けられた後、「生まれ育ったこの界隈で店を持ち、本場の味を届けたい」という夢を実現されたばかりなのです。
内装

木のぬくもりがある内装

バス通りに面した外観は雰囲気のあるレンガ造りで一目でそれと判ります。カンツォーネが流れる内部は2重扉で、表通りからしっかりと隔絶されていて、ドアも天井も腰板もフローリングもすべて艶消しの木製。白い漆喰の壁と相まって心休まるぬくもりに包まれています。実は内装は工務店を営んでおられるシェフの叔父さんが担当されたので、隅々にまでシェフの思いが行き届いて仕上がっているのです。

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