介護福祉士養成施設の特徴
今までは2年間の養成施設での学習を修了すると介護福祉士資格が取得できるようになっていました。しかし見直し後は、一定の教育課程を経た後に国家試験を受験する形に統一化されることとなり、平成28年1月実施予定の試験から義務づけられます。また新カリキュラムでは、たんの吸引等の内容が追加されたり、現行2年課程の養成施設での1650時間研修を1800時間に拡充していく方向です。認定介護福祉士(仮称)の特徴
現在構築中の認定介護福祉士(仮称)は介護福祉士取得後一定の実務経験を経て、幅広い知識・技術を身に付け、質の高い介護を行い、他の現場職員を指導できるレベルを目的に考えています。介護現場は他職種との共同作業で成り立っています。介護員はじめ相談員、介護支援専門員、事務員、看護師などさまざまです。特に介護現場では欠かせない医療職との連携を進めていく上でのキーパーソンの位置づけとして期待されています。