今回は神戸市東灘区の阪神沿線の街並のうち、「まちづくり協定範囲内」を写真を中心に見て参ります。
阪神「御影」駅(~阪神「新在家」駅)
御影浜手まちづくり協定住所:東灘区御影塚町1~4丁目、御影石町1~2丁目、3丁目の一部
御影本町1~8丁目、御影浜町の一部
阪神「御影」駅は特急停車駅。阪神「梅田」駅までは30分足らずで着きます。特急は停まりますが快速急行が通過するというのは阪急やJRのような「強い駅には全ての電車が停まる」ことに慣れている方には面食らうかもしれません。
駅北側からJR「住吉」駅を経て阪急「御影」駅北側にかけては山側に概ね「高級住宅街」ですが、「まちづくり協定」の対象である駅南側はいわゆる下町。住宅の供給も北側エリアと比べると少なくなっています。
都会的な風景の「御影」駅北側
一方、駅の南側は雑然とした下町風景
一本路地に入ると個性的なお店が並ぶ
このような店舗が多いのは街の魅力の一つ
都市型一戸建並ぶ整然とした街並も時折見られる
阪神「住吉」駅
住吉呉田まちづくり協定
住所:神戸市東灘区住吉南町1~5丁目の全部及び住吉宮町5丁目の一部
「御影」「魚崎」という特急停車駅に挟まれた各停のみ停車する駅。しかし両駅との特急停車駅である両駅との距離は短く、どちらへ歩いても駅から駅まで10分足らず。三宮や梅田へ向かうには特急停車駅まで歩いた方が無難です。
江戸時代以降、日本酒の生産地として名を馳せた灘五郷。阪神「住吉」駅からは、魚崎郷と御影郷のどちらへも歩ける距離で、「白鶴酒造資料館」の最寄り駅です。
車で走っていたら見落としてしまいそうな「住吉」駅駅舎
まちづくり条例エリア内の一角。御影同様飲食店多し。
国道43号線以南は工場等が多く、土地の区画も大きい
清酒の本場、魚崎郷もすぐ近く
続いて次のページでは「青木(おおぎ)」駅と「深江」駅を見てまいります。