贈与税の非課税枠は、平成24年も延長見込み
省エネルギー性、耐震性を備えた住宅は更に優遇
分譲マンションとして、東京都初の長期優良住宅のパークコート六本木ヒルトップ
また、住宅ローン控除についても平成24年の借入金の年末残高の限度額が3,000万円から認定省エネルギー建築物のうちの一定の住宅については4,000万円まで増額される案になっています。
金利面も低水準で、復興支援・住宅エコポイントもスタート。同制度は、エコ住宅の新築またはエコリフォームをした場合にポイントが発行され、そのポイントを被災地の商品やエコ商品等と交換できる制度です。新築では被災地は、300,000ポイント、その他の地域で150,000ポイントが付与されます。こうした制度面の後押しもあり、買いやすい環境ではあるでしょう。
安く買うよりも納得して買うが正解
将来買うなら、住みたい家に出会ったときがタイミング
震災を受けて、購入のタイミングを迷っている人も多いのではないでしょうか。また、今回の震災を受けて今まで以上に家族の繋がりを意識して購入に踏み切る人もいるでしょう。価格動向は、先ほど紹介したようにダウントレンドが続いています。待てば更に買いやすくなるのではないかとは誰しも思うことでしょう。しっかりした資金計画は必要だと思いますが、より安く買うよりも家族で納得して買えることがより大切なのではと思います。
納得感を得るために大事なのは、まずは物件を回って自分なりの相場観や購入のモノサシを見つけること。まずはモデルルーム等を見学することをお勧めします。
リーマンショック後よりも、中古も新築も在庫・供給とも豊富。購入環境面で見れば、2012年は少なくともここ数年間で最も買い時と言えるのではないでしょうか。