ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

新スタイルの名刺入れ (2ページ目)

オリジナリティ溢れるレザーアイテムを展開しているヴィンテージ・リバイバル・プロダクションズ。このほど新たに立ち上げた新ブランド「inquest(インクエスト)。そのカードケースをご紹介します。これまでとは、ちょっと違う名刺入れです!

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

機能的なワンポケット

ちょうどメモパッドケースのようだ。広げてみるとポケットがあり、やっぱりメモパッドケースのようにも見える。下側には大きなポケットがあり、ここに自分の名刺を入れておく。
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内側には、大小3つのポケットがある。外側とはまた違う革の表情になっている。シボは抑えられ、しっとりとした触り心地だ

このメインポケット、基本構造としてはワンポケットなのだが、これが優れもの。マチがあり、これによりワンポケットを2ポケットとして使えるようになっている。
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メインポケットには、このようにマチがある

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そのマチを利用することで、和文・英文名刺など2種類の名刺を分けて収納できる

たとえば、日本語の名刺、英語の名刺と分けて収納することができる。私が一番感心したのは名刺の取り出しやさ。ポケットに名刺を入れた状態でも名刺は1cm ほど露出しているので、ここをつまんでサッと取り出せる。従来の横スタイル名刺入れは、名刺がポケットに深々と入っているものが多かったので、こうはいかなかった。
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名刺が1cmほど出ているので、取り出しやすい

名刺交換という儀式において、相手よりいち早く名刺を取り出し交換態勢に入っておく、これはとっても重要だと個人的に考えている。そういう意味でこのスタイルは心強い。

一方、頂いた名刺を収納する時は開いた上側にある深いポケットに入れる。この深めのポケット以外に浅めのコーナーポケットもある。ここはいざという時のために情報カードなのメモを入れておくのにいいかもしれない。ここならポケットから出さずに固定したままでも書くことができる。
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反対側のコーナーポケットには、たとえば名刺サイズの情報カードをいれて、ジョッター的にも使える

これまでと違う名刺交換スタイルを楽しむことができるアイテムだ。
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ブラック以外にもタン(ブラウン)ブルーもある



【関連リンク】
inquest 公式サイト

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