タブレットPC/タブレット・電子書籍端末の選び方

iPadとAndroidタブレットの違いとは?(4ページ目)

タブレット端末の購入を検討している人にとって、最初に選択しなければならないのが「iPadか、Androidか」だ。その違いについて簡単に解説しよう。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

アクセサリーの多さはiPadだが、拡張性の高さはAndroidタブレット

iPadのデメリットとして「実質1機種しかない」ことを先ほど述べたが、これは逆にメリットにもつながる。それは「アクセサリー類の多さ」だ。iPadは実質1機種しかないのに大ヒットしたため、カバー類やキーボード付きカバーなど、アクセサリー類が充実している。数ある中から好きなデザインや使い勝手のアクセサリーを選んで自分だけのタブレットを作りたいという人はiPadがおすすめだ。

一方、Androidタブレットは1機種ごとの販売台数がiPadに比べて少ないためアクセサリーの種類は少ないが、iPadにはない拡張性が魅力の一つとなっている。iPad 2では別売アクセサリーによって画面のテレビ出力が可能になったが、AndroidタブレットはミニHDMI端子やマイクロHDMI端子を備えているモデルも多い。ほとんどのモデルがSDカードスロットやmicroSDカードスロットなどを搭載し、メモリーの増設ができるのも魅力だ。USBケーブルを接続してマスストレージとしてPCにマウントできるなど、Androidタブレットにしかない魅力的な機能も多い。


迷ったら、まずはサイズから選ぶというのも一つの手

ここまでiPadとAndroidタブレットの違いを解説してきたが、余計にこんがらがってしまったという人も多いかもしれない。そんな時は、初心に戻って「サイズで選ぶ」というのも手かもしれない。

まず「10インチモデルを使いたいかどうか」を検討してみて、「大きすぎる」もしくは「重すぎる」でNGならiPadの選択肢はなくなる。そうしたら7インチ以下のモデルでAndroidタブレットを検討してみてほしい。

10インチモデルがいいのであれば、大きさや重さ、使いたいアプリ(もしあれば)などで検討していくといいだろう。

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