北海道で上質雪体験!子供も大人も大満足のファミリー向けゲレンデおすすめ
今年の冬は北海道でスノーデビューしてみては? 広大なゲレンデと極上のパウダースノーは北海道ならではのお楽しみ。子どもにとっても大自然に囲まれた上質な雪体験はとっておきの思い出になるはず。今回はファミリー・キッズ向けのサービスが充実している北海道のスノーリゾートを3つご紹介します。【目次】 ※これからオープンのリゾートについては、オープン日は予定です。気象状況により変更もありますので、詳細はお問い合わせください。
※イベントや料金プランの最新情報はお出かけ前にご確認ください。
※写真は去年のものやイメージ等です。
フランス生まれのキッズスクールが大人気!キロロリゾート
大人気のスキースクール「アニーキッズスキーアカデミー」
ゲレンデに近い「シェラトン北海道キロロリゾート」はアクティブなファミリーにぴったりですが、子連れには「キロロ トリビュートポートフォリオホテル」 北海道もおすすめ。レストランの数が多く、 温泉・プールもあり、アフタースキーを考えると便利です。ゲレンデへは専用シャトルバスが10分間隔で出ており、移動にかかるのは2~3分なので、とくに不便は感じません。
2016年12月に全面改装の上グランドオープンしたキロロ トリビュートポートフォリオ
そしてキロロといえば、3~12歳を対象としたフランス生まれのキッズスクール「アニーキッズスキーアカデミー」が有名。楽しく遊んでいるうちにスキーが上達するというオリジナルプログラムが毎年大好評です。
リゾート内には、室内アクティビティを楽しめる「ゲームパーク グランシップ」もオープン。ふわふわ遊具やボールプールなどがあるので、天候がよくないときでも思いっきり遊べます。
■キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
住所:北海道余市郡赤井川村常磐128-1(地図・アクセス)
電話:0135-34-7111
レポート記事>>>「雪を満喫!キロロ トリビュートポートフォリオ 北海道」
■シェラトン北海道キロロリゾート
住所:北海道余市郡赤井川村常盤650(地図・アクセス)
電話:0135-34-7111
■キロロスノーワールド
住所:北海道余市郡赤井川村常盤650(地図・アクセス)
電話:0135-34-7111
営業:2019年11月27日(金)~2020年4月5日(日)※予定
まるで海外!お財布いらずで楽しめるクラブメッド・北海道 サホロ
日本新八景のひとつ「狩勝峠」の中腹に位置し、極上のパウダースノーと高い晴天率が魅力の「クラブメッド・北海道 サホロ」。十勝平野を一望できるサホロリゾートスキー場直結のリゾートです。クラブメッドは全世界のリゾートで「オールインクルーシブ」というシステムをとっており、すべてのパッケージプランに航空運賃、空港からの送迎、宿泊費、食事代、アルコール代などが含まれているのが特徴。現地ではお財布いらずで自由に楽しめるのが魅力です(※航空券の手配をしない宿泊のみのプランもあります)。
さらに冬のサホロでは、滞在中のリフト・ゴンドラフリーパス、専任スタッフによるスキー・スノーボードレッスン料金も込み。レッスンは大人用と子供用があり、まったく初めての人もOK。子供用は4~12歳が対象(スノーボードは8歳から)で、レベルに合わせたクラスに入れます。
無料で子どもを預かってくれるサービスや専用施設も充実。4~10歳までの「ミニクラブ」や11~17歳までの「ジュニアクラブ」では、G.O(ジーオー:ジェントルオーガナイザーの略)とよばれる国際色豊かな専任スタッフがケアを担当。前述のスキーレッスンへ連れて行ってくれたり、みんなでランチを食べたり、イベントを楽しんだりします。
ほかに、2・3歳対象の「プティクラブ」(定員制・事前予約可能/有料)や夜も子どもを預かってくれる「パジャマクラブ」(2~10歳/有料)も。ミニクラブやプティクラブに子どもを預けて、たまには夫婦だけでゆっくり滑ったり、スパを堪能したりするのもいいですね。
スノースポーツ以外にも、G.Oによるステージショーやプール、新感覚のARボルダリングなど子どもが喜ぶ楽しみがいっぱい。昨年冬に客室のリノベーションが行われ、今年はさらにバー・シアター・レセプションなどのパブリックスペースもモダンに一新されています。
食事はブッフェスタイルのメインレストラン「DAICHI」で。日本食やイタリアンをはじめ、子どもが好きなメニューがズラリと並び、キッズ用カトラリーやチェア、離乳食などの用意もあります。さらに予約制のスペシャリティレストラン「MINA MINA」では新鮮な北海道の食材を使った鍋料理も。さらに、レセプション横のバーでもドリンクや軽食が随時楽しめます。もちろん料金は無料(※一部特別なアルコール等のみ有料)です。
G.Oや宿泊客の多くが外国人なので、気分は海外旅行。リゾートへの最寄り空港はとかち帯広空港ですが、新千歳空港からもアクセス可能。新千歳空港から約130分、とかち帯広空港からは約80分です。ちなみに2017年12月には北海道2軒目のクラブメッド「クラブメッド・北海道トマム」もオープン。よりアクティブに過ごしたいファミリーにはそちらもおすすめです(「クラブメッド・北海道 トマム」のガイドレポート記事はこちら)。
■クラブメッド・北海道 サホロ
住所:北海道上川郡新得町狩勝高原(地図・アクセス)
電話:0120-790-863(クラブメッドバカンスダイヤル)
■サホロリゾートスキー場
住所:北海道上川郡新得町狩勝高原(地図・アクセス)
電話:0156-64-4121
営業:2019年11月30日(土)~2020年4月12日(日)予定
非日常の絶景と雪育体験!星野リゾート トマム
北海道の中心に位置する占冠村にある滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」。宿泊施設はレストランや様々な施設に近くアクティブ派におすすめな「ザ・タワー」とトマムエリアの奥にあってゆっくり寛ぎたいファミリーにもオススメの「リゾナーレトマム」があります。同リゾートでは“家族旅行中のママのストレスをなくしたい!”というビジョンを掲げ、“ままらくだ委員会”が活動中。「子連れの旅ってやっぱり大変、しかもスキーなんて……」。そんなふうに思って躊躇していたママも「これなら!」と思える施設や取り組みがいっぱいです。 また、メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」では2~6歳の子連れファミリーを対象に託児サービスをスタート。保育士資格を持ったスタッフが面倒を見ながら、北海道ならではの食材にこだわったキッズメニューを食べさせてくれるので、パパママは気兼ねせずに大人の時間を楽しめます。食事中にはスタッフが食器やカトラリーの使い方を教えてくれるのもうれしいポイント! 同リゾートでは、普段の生活では経験できない雪とのふれあいや体験を通して子どもの成長を促進することを提案しています。まだ滑れない子どもでもふかふかの雪遊びが楽しめるキッズスノーパーク「ニポタウン」や楽しみながらスキーやスノーボードの技術を習得できるストーリー型ファミリーゲレンデ「アドベンチャーマウンテン」などユニークな施設が充実しているのも特徴で、子どもの雪遊びやスキーデビューにもぴったりです。
冬のお楽しみは、冬山ならではの絶景を楽しめるトマム山の「霧氷テラス(むひょう)テラス」。霧氷とは、氷点下約2~10℃の間で空気中の水分や霧が樹木に付着する現象のこと。氷点下の環境がつくり出す神秘的な絶景が楽しめます。 もうひとつ、トマムの冬の風物詩である氷の街「アイスヴィレッジ」には、「氷の滑り台」や「アイスリンク」が登場し、子どもたちも大喜び! 今年は熱々のパンを食べられる「氷のBakery&Cafe」や寒さを生かしたスイーツを堪能できる「氷のSweets Shop」など新たなお楽しみも登場。ただ、マイナス20度を超えることも珍しくない極寒の夜のトマムですから、防寒対策はしっかりしていきましょう。
天候が悪いときや気分転換には、国内最大級のインドアウエーブプール「ミナミナビーチ」もおすすめ。小さな子連れにうれしい水深30センチの子ども専用プールもあります。 また、ゲレンデ中腹に食事や買い物を楽しめる9つの店舗がウッドデッキで繋がったスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」もあります。「ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」からも徒歩約5分なので、スキーやスノーボードをしないときでも楽しめます。
■星野リゾート トマム / 星野リゾート リゾナーレトマム
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム(地図・アクセス)
電話:0167-58-1111(代表電話)
※星野リゾート トマム スキー場の営業は2019年12月1日(日)~2020年4月5日(日)予定
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