開業25周年を迎える日本最大級のスノーリゾート

キロロリゾート

1991年開業のキロロリゾート

北海道を代表するスノーリゾートのひとつ、キロロリゾート。カナダのウィスラーやバンフなど世界的なスキーリゾートを手本にして造られ、2016年12月に25周年を迎えました。「キロロ」の名前は日本の北方先住民「アイヌ」の響きの美しい言葉をヒントに名付けられたそうです。
アイヌ文様

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道の壁に飾られているアイヌ文様の刺繍作品のタペストリー「安寧」

夏の自然も魅力的ですが、キロロといえば、やはり冬、そして雪。『ナショナル ジオグラフィック トラベラー』の“ベスト・オブ・ザ・ワールド2016”では、最高のパウダースノーを体験できる場所として北海道が選ばれ、その中でもまだあまり知られていない、いわば掘り出しもののようなリゾートしてキロロが紹介されました。最近は外国人も増えていますが、まだ8割以上が日本人です。

全面改装!キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道

「キロロリゾート」には2つのホテルがあります。ひとつは2015年に全面改装が済んでいる「シェラトン北海道キロロリゾート」(旧マウンテンホテル)。そしてもうひとつが、今回紹介する「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」(旧ホテルピアノ)です。後者は2016年冬に全面改装を終え、グランドオープンしたばかり。ちなみに「トリビュートポートフォリオ」はマリオット・インターナショナルが手がける独立系ホテルを集めたブランドの名前です。「Stay Independent(ステイ・インディペンデント)」をコンセプトに、どのホテルに行ってもそこでしかできない体験を味わえるのがウリ。日本ではまだここ1軒だけです。

ロビー

ロビー。幾何学的な形やパターンがおしゃれ

エントランスを入ると、開放感にあふれた吹き抜けのロビーに思わず見惚れてしまいます。キロロの原風景「自然との共鳴」をテーマにしたロビーには、木や石、レザーなど天然素材が多用され、やわらかな雰囲気。洗練されたおしゃれさを感じさせつつも、暖炉が山小屋風の素朴な温かみを添えており、ここで家族がくつろぐ様子を写真に撮るのも絵になります。

家族でゆっくり寛げる客室

スーペリアルーム

スーペリアルーム。奥にアイヌのデザイン見える

客室はスイートを含む全282室あり、自然な色合いですっきりとまとめられ、落ち着いた雰囲気。壁には「安寧」というアイヌデザインの作品があしらわれています。これはロビーにもタペストリーとして飾られているものですが、「森の守り神」とされるフクロウやこの地の山々をモチーフにしており、ゲストの穏やかで平和な日々を願う気持ちが込められているそうです。

客室は全10タイプあり、ファミリーにとって使い勝手がよいのは最大4名まで泊まれる「スーペリアルーム」。ベッドはイギリス王室御用達のスランバーランド社のオリジナルで、クッションが分厚く、寝心地抜群。また、ほぼ全室に同社のスタッキングベッドもあります。スタッキングベッドとはいわゆるエキストラベッドのことなのですが、一般的なエキストラベッドよりかなり寝心地がよく、「誰がエキストラベッドに寝るか」なんてことでもめずにすみます。ベビーベッド(有料)の貸出しもアリ。また、洗面台が2つあるので、家族の朝の準備もスムーズです。

ほかの部屋タイプとしては、小さな子連れに快適な畳敷きの和室のある「オリエンタルスイート」や「ジャパニーズスイート」などもあります。

北海道の幸を味わい尽くす!レストランは6店

ズワイ蟹

ワールドビュッフェ POPの料理の一例(ズワイ蟹)

レストランもバラエティ豊か。子連れに人気なのは「ワールドビュッフェ POP」。オール北海道をコンセプトに地元・道内産の食材にこだわったビュッフェレストランです。ライブクッキングヌードルステーションでは、子どもも大好きなラーメンやうどん、そばをその場で作ってくれます。麺の小麦やそば粉は北海道産。味は日替わりです。

そのほかにも江戸前寿司の熟練職人が北海道の食材で腕を振るう「風雅」、北海道和牛やシーフードを楽しめる「ステーキハウス旬彩」、新作の4種のカニを使ったピザがおすすめのイタリアン「アラ・モーダ」、炭火焼きや溶岩焼きが楽しめる「やん衆」、ロビー横にあり気軽に使える「アルパイン ブラッセリ―」など、ジャンルも多彩な全6店が利用できるので、連泊しても子どもも食べ飽きません。多くのレストランには、子ども用チェアやカトラリー、子ども向けのメニューが用意されています。

子どもが喜ぶプール、大人が嬉しいお風呂

キロロ温泉

キロロ温泉の雪見風呂

温泉があるのもこのホテルの魅力。特に年齢制限はなく、赤ちゃんも入れます。100%源泉の露天風呂は、檜風呂でとてもいい香り。岩盤浴もあり、男女共用のリラクゼーションスペースにはマッサージ機も設置されています。

リゾートプール

リゾートプール

ジャグジーや採暖室を併設した25mの本格温水プールもあります。水深の浅いお子様用プールもあるので、小さな子どもも安心して遊べます。

雪遊びも好きなときに、好きなだけ

スノーパーク

ホテル横のスノーパーク

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道はゲレンデ直結ではありませんが、ホテル横にはレクリエーションエリアがあり、子連れに好評。同エリアのスノーパークでは、雪遊びやそり、チューブ遊びをたっぷり楽しめます。4歳以上なら「スノーラフト」、小学生以上なら「スノーバナナボート」など雪国ならではのアクティビティも体験できます。

天気が悪い時のお楽しみもいろいろ。屋内施設「グランシップ」には、「謎解きアトラクション」「ふわふわ遊具&ボールプール」など、幅広い年齢の子が遊べるアトラクションやゲームが勢ぞろい。さらに「オルゴールトッピング」や「ジェルキャンドルづくり」といったクラフト体験ができたり、カラオケルームでカラオケを楽しんだり、家族のスタイルに合わせたリゾートステイを満喫できます。

極上のパウダースノーは子どものスキーデビューにぴったり!

キロロリゾート

初級コースも多く子連れも安心

もちろん、ゲレンデデビューもばっちり。キロロのウィンターシーズンは11月末から5月第1週までとかなり長め。シベリアや日本海から吹き付けてくる冷気により降雪量が多いため、年間100日以上もスキーを楽しめます。もちろん降雪量が多いだけでなく、雪質もばっちり。21もあるコースは細かなところまで整備されており、雪にうるさい北海道のスキーヤーにも好評です。キロロ特有のドライでライトなパウダースノーは転んでもあまり痛くないので、スキーデビューの子どもたちも楽しんで練習できるはず! 3月以降も雪質がよいので、春休み旅行の候補にもよさそうです。

キロロリゾート

子ども用レンタルも充実

ゲレンデには、ホテル前から10分間隔で出ているバスを使って2~3分で行けるので移動も苦になりません。子ども用のレンタルグッズも充実しているので、手ぶらでOK。フランス生まれのキッズスクール「アニーキッズスキーアカデミー」も好評です。

小樽観光も楽しめる!

ニッカウヰスキー余市蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸留所

日程に余裕があり、天気が穏やかなら、小樽観光を楽しむのもおすすめ。ホテルからは小樽市とのあいだを約40分で結ぶ無料シャトルバス(要予約)が走っています。小樽といえば、小樽運河やガラス細工が有名。また、NHK朝ドラ『マッサン』でもおなじみのニッカウヰスキー余市蒸留所も小樽からすぐです。

北海道の雄大な自然は子どもにとっては刺激的で、大人にとっては心安らぐ癒しになってくれるのではないでしょうか。北海道らしい大自然の中で、家族の素敵な思い出をたくさん作るのに絶好のホテルです。

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
北海道余市郡赤井川村字常盤128-1
0135-35-3124