家族旅行・子連れ旅行/家族旅行・子連れ旅行のノウハウ

赤ちゃん連れの旅行のおすすめスポット!0歳から2歳の乳児向け

0~2歳の乳児の赤ちゃん連れ旅行におすすめのスポットをご紹介します。成功するノウハウやおすすめ旅行プランとは? 赤ちゃん連れ旅行には、パパとママには旅先ならではの「非日常」の体験、赤ちゃんには「日常」に近い過ごし方ができるプランが理想です。

小暮 祥子

執筆者:小暮 祥子

家族旅行・子連れ旅行ガイド

赤ちゃん連れ(0~2歳)の旅行を成功させるポイントは?

0~2歳の赤ちゃん連れ旅行を成功させるポイントは?

0~2歳の赤ちゃん連れ旅行を成功させるポイントは?

一口に「子連れ旅行」と言っても、子供の年齢によってそのノウハウやおすすめのプランが異なるので、子供の年齢を3段階に分けて考えてみましょう。今回は「赤ちゃん(0~2歳)と一緒の旅行」について解説していきます。  
   

赤ちゃん連れ旅行の意義や目的とは?

赤ちゃんとの旅行は、普段育児や仕事で忙しいパパやママがリラックス&リフレッシュできることが一番。その一方で、赤ちゃんは旅行中もできるだけ日常に近い生活リズムで過ごすことが大切です。パパとママには旅先ならではの「非日常」の体験、赤ちゃんには「日常」に近い過ごし方ができるプランが理想です。
 

赤ちゃん連れ旅行で大事なのは「食事」と「お昼寝」のタイミング

授乳や食事、睡眠のタイミングは普段通りに

授乳や食事、睡眠のタイミングはできるだけ普段通りに

赤ちゃんと一緒の旅行を成功させたいなら、スケジュールには余裕を持ち、赤ちゃんの負担にならないことが大切です。そのためベビー歓迎の宿やツアーの利用もおすすめ。赤ちゃんが普段どおりの生活ペースを維持するためには、「食事」と「お昼寝」のタイミングを重要視しましょう。
 

赤ちゃん連れ旅行の移動のコツ! 便利グッズや持ち物も忘れずに    

■自動車(マイカー・レンタカー)■
自動車では渋滞した時の準備も

自動車では渋滞した時の準備も

ルート上にあるSA、PAや道の駅の情報を事前にチェックし、適宜休憩を。車内では普段聞いている音楽やDVDを流したり、好きな玩具を持たせるなどリラックスできる工夫をしましょう。

渋滞しても困らないよう、飲み物、軽食、ゴミ袋を持参。大判タオルが1枚あるとタオルケットにしたり、真夏の駐車場でチャイルドシートが熱くなるのを防いだりと何かと便利です。長いドライブでは背中に汗をかいていないかも確認してあげて。また深夜や早朝、赤ちゃんが寝ている時間に移動してしまうのもひとつの手です。

■電車・バス■
乗り換えが多く移動が長時間になると、赤ちゃんだけでなくパパやママも疲れます。できるだけ混雑する時間を避け、大きな荷物は事前に宅配便で送っておくと赤ちゃんに気持ちを集中してあげられるので安心。指定席や、個室、キッズ車両の利用も検討してみては?

■飛行機■
座席は早めに指定し、家族で並んで座れるようにします。バシネット(乳幼児用ベッド)が利用したければリクエストしておくのも忘れずに(台数に限りあり)。

抱っこした際、前の席を赤ちゃんが蹴らないよう注意。離着陸時の耳の痛さを防ぐため、飲み物やおしゃぶりも持っていると安心です。周囲に配慮し、音の出ない玩具や絵本を利用しましょう。玩具やお世話グッズを機内に持ち込む場合は、座席上の収納棚に上げてしまわないように気をつけて。別途小さなバッグにまとめるなどして手元(足元)に置いておきましょう。
 
 

赤ちゃん連れの旅行を成功させるコツ

初めてのことが多い赤ちゃんとの旅行。ちょっとしたコツを知るだけで不安が
解消されて、旅行の楽しみ方も広がります!
 
 

【コツ1】子供と楽しめるプランや、季節毎の最新情報をGETする

こどもと一緒に!

ファミリー向けの情報を発信しているSNSを利用すると便利
(※画像はFacebookページ「こどもと一緒に!」より)
 

子供が1~2歳になって活動範囲が増えてきたときに、どんなお出かけが楽しめるのかイメージできない、もしくは最新の情報をいろいろ見てみたいという時にはSNSの利用が便利。

例えば「こどもと一緒に!」のような子連れファミリー向けのFacebookページには、子連れならではの楽しい旅やお出かけのヒントがいっぱいです。
 

【コツ2】クチコミを参考にする時は赤ちゃん連れ目線で

いこーよ

季節に合わせたお出かけの特集記事も楽しい!

できるだけ赤ちゃん連れ目線でのクチコミを参考にしましょう。

一口に「子供」といっても、小学生にとって楽しい場所が赤ちゃんにも楽しめるとは限りません。そこで、クチコミを参考にするなら子供とおでかけ情報「いこーよ」の、年齢別にオススメのお出かけ・イベント情報をまとめた「年齢別おでかけ」のページが便利です。赤ちゃん連れの情報に絞り込んだクチコミも多数見られるので参考になります。
 

【コツ3】お出かけ前に確認しておくポイントはコレ

温泉やプール、託児施設が赤ちゃんでも利用できるかどうか。宿では離乳食や幼児食を用意してもらえるかと、料金(赤ちゃんでも施設使用料がかかる宿もあり)を確認しましょう。

また、雨の場合も想定して、周辺の赤ちゃんと楽しめる観光施設も下調べをしておくと安心です。
 

【コツ4】赤ちゃん連れであることを事前に伝えておく

赤ちゃん連れである旨は伝えよう

赤ちゃん連れである旨は伝えよう

宿泊費が無料でも赤ちゃん連れであることを伝えておきましょう。レンタル品(例えば、ベビーベッド、ベッドガード、調乳器、空気清浄機、加湿器、DVDなど)や、禁煙ルームは数に限りがある場合が多いのでリクエストはお早めに。

ベッドをくっつけてほしい、子供の手が届く位置にある高価な装飾品は片付けてもらいたい、などの要望は行ってからではなく事前に相談をしたほうがスムーズです。
 

【コツ5】宿での心づけ(チップ)はケースバイケースで

子連れだからといって特別に心づけを用意する必要はありませんが、赤ちゃんを連れていることで何か特別なサービスをお願いする場合などはお渡ししても良いかもしれません。
 

赤ちゃん連れ旅行におすすめの宿泊プラン

現在、赤ちゃん連れに優しい旅行プランは続々と登場しています。賢い消費者としては、プラン名だけでなく「どこがどう赤ちゃん連れにおすすめなのか」を見て判断しましょう。
 

移動らくらくで滞在中も安心!お世話アイテム盛りだくさんのプラン

サンルートプラザ東京

育児用品メーカー「コンビ」とサンルートプラザ東京(千葉)がコラボした宿泊プラン。赤ちゃんのお世話アイテムがいろいろ用意されているので、旅行先でも自宅にいるときのような安心感

赤ちゃんと一緒の旅行では、いろんなお世話アイテムを持ち込むと荷物が多くて大変。かといって、持っていかないと不便だったり、不安になるもの。

そこで「サンルートプラザ東京」(千葉)では、育児用品メーカーの「コンビ」とタイアップした宿泊プランを用意しています。お部屋には至れり尽くせりの赤ちゃんグッズがあらかじめセットされているので、行き帰りの荷物は減らせるし、滞在中もホテルで安心・快適に過ごせます。
 

赤ちゃんが安全にのびのび過ごせるお部屋に泊まる

オリエンタルホテル東京ベイ

ママの意見を取り入れてつくられた、赤ちゃんが安心して過ごせるオリエンタルホテル東京ベイの「ベビーズスイート」

ローベッドや角のないローテーブルを配し、床にはクッション性のあるコルク材を使用するという大胆な発想の客室は、赤ちゃん連れママから高い信頼を得ている「オリエンタルホテル東京ベイ」(千葉)の「ベビーズスイート」。専用のラウンジ「ママサロン」もあって快適に過ごせます。赤ちゃんのはじめてのお誕生日を祝うための「ファーストバースデープラン」も好評です。
 

星野リゾートでにはママ達の意見をとりいれた滞在サービスが!

赤ちゃん連れでもビュッフェがとりやすい、ままらくだカート

赤ちゃん連れでもビュッフェがとりやすい、ままらくだカート

未就学児の子供連れ家族の旅行で、ママのストレスを削減し、もっとストレスフリーな滞在を楽しんもらいたいと、星野リゾート トマムから生まれた社内スタッフによる実行委員会「ままらくだ委員会」。同リゾート内では3つのタイプの「ままらくだルーム」が好評です。

他にも、「ままらくだパパ・ママサポート隊」や、「おむつステーション」の設置など、オリジナルなサービスを展開。チャイルドシートに車輪をつけて動かせるように開発した「ままらくだカート」は、赤ちゃんがいると大変だったブッフェの料理をとる時にとっても便利!
 

赤ちゃん連れの旅行にズバリ!厳選したおすすめ宿

ウェルカムベビーのお宿は赤ちゃん連れ旅行におすすめ

ウェルカムベビーのお宿は赤ちゃん連れ旅行におすすめ

旅は宿選びも楽しみのひとつですが、いろんな宿の中から赤ちゃん連れに優しい宿かどうか確認したり、選んだりするのはめんどくさい・・・なんて忙しいパパとママもいらっしゃるのでは?

そんな時には、ミキハウス子育て総研株式会社によって認定された「ウェルカムベビーのお宿」の中から探すのも近道のひとつです。

※「ウェルカムベビーのお宿」認定は、特定の客室への宿泊を前提に行われています。

※「子連れ旅行」は子供それぞれの好奇心や成長、さらに親の価値観や経験、家族構成(兄弟の有無など)によっても求めるものが違いますので、参考としてご覧ください。

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