セクシュアルマイノリティ・同性愛/ゲイライフ

「洋上の楽園」ゲイクルーズをレポート!(1)(5ページ目)

10月後半にダンナといっしょに参加した7泊8日のゲイクルーズのレポートをお届けします。誰もが自分らしくいられて、最高に素敵な時間を過ごせて、世界中のゲイたちと友達になれる…夢のような、本当に素晴らしい1週間でした。ダンナにとってはたぶん一生に一度の忘れられない体験になったはずです。

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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2日目「美しい海とサンセットを眺めながらのダンス」

ブランチの後、体がなまってる、とにかくジムに行こう!ということで、いっしょにジムに行きました。海を見ながら走れるランニングマシンが10台ちょっとあり、筋トレ用のマシンもいちおうひとそろい、ベンチも複数あって、申し分ないジムでした。二人で筋トレをやること自体がめったにないので、新鮮で楽しかったです。

DOG TAG

キラキラ光る素材の迷彩の全身タイツという素敵な衣装。なんと、彼は仕事で港区に住んでいたことがあるそうです。世界って狭い!

それから、屋上のプールサイドで開催されている「DOG TAG」というTダンスへ(Tダンスとは明るいうちから行われるクラブパーティのこと)。体を鍛えたゲイたちがミリタリー・ルックで1000人以上も…壮観でした。ショータイムには水兵姿のダンサーやオバマ&ミッシェルのそっくりさんみたいな人も登場し、ウケていました。マッチョたちに圧倒されながら踊っていると、シドニーから来たという方に日本語で声をかけられました。日本に数年間住んでいたそうで、ダンナも日本語でお話できて、楽しそうでした。
周りは海で、サンセットで、なつかしのゲイアンセムがバンバンかかって、大勢のゲイたちが心からパーティを楽しんでいました。ダンナも「このクルーズをぜひみんなに知ってほしいな」としみじみ言っていました。

夜、コンサートホールで船長さんのあいさつのセレモニーがあったので、行ってみました。船のスタッフの方なども登場し、シャンパンをふるまったりして、素敵でした。引き続き、コメディ・ショーの時間。歌ったり踊ったりではなく、一人でしゃべりまくるスタンダップ・コメディというやつで(エレン・デジェネレスもこれで有名に)、ところどころはわかりましたが…もっと英語を勉強しておけばよかったと後悔するはめに。

パーティ

「SHINE」でお友達カップルと。みんなキラキラです☆

夜のパーティは「SHINE 」。キラキラな衣裳を着るのがドレスコードです。僕は家から持って行ったスパンコールのシャツなどを着用。ダンナはそういうのを持ってないので、普段着でした。オースティン&カークのカップルに会いましたが、二人とも思い思いにハデな格好をしていました(写真右)。ドラァグクイーンみたいな人もいましたし、みんなここぞとばかりにハデに着飾っていて、素敵でした☆

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