ガンランバ風景区「市場が有名なタイ族の村」<景洪>
色鮮やかなタイ族の衣装 (C)Kristian Bisbal Huguet
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■橄攬【土覇】風景区
住所:【孟力】罕鎮橄攬?風景区
アクセス:シーサンパンナバスターミナルor景洪バスターミナルから「?罕行き」バスで約1時間
シーサンパンナ・タイ族園「南国情緒漂う民族村」<景洪>
タイ族の居住エリアをそのまま利用したテーマパーク。園内にはタイ族寺院もあります。毎日午後2時50分ごろから水掛祭のショーが催され、その後、民族舞踊が披露されます。<DATA>
■西双版納【人偏+泰】族園
住所:拉薩市北京中路
TEL:0691-2504601
入場:9:00~18:00
料金:100元
アクセス:シーサンパンナバスターミナルor景洪バスターミナルから「?罕行き」バスで約1時間
ジノー山景区「神秘的な民族が暮らす村」<景洪>
中国55の少数民族のうち最後に認定されたジノー族の居住区。現在、およそ2万人しかいないといわれる彼らの貴重な風俗を見学できます。<DATA>
■基諾山景区
住所:基諾山基諾族郷基諾山景区
TEL:0691-2470607
入場:9:00~17:30
料金:100元(中国語ガイド込み)
雲南料理
汽鍋鶏。水を使わず水蒸気だけで仕上げるスープ
過橋米線。中国全国で知られる雲南料理の代表格!
代表的な雲南料理をご紹介しましょう。
- 過橋米線……ライスヌードル「米線」を鶏油など食材から出た油の浮いたアツアツのスープでいただく麺料理。コクのあるスープにコシのある麺で、日本人にも人気の味
- 汽鍋鶏……雲南独自の蒸気鍋で作る鳥スープ。こってりとした農耕な味が絶品
- 宜良【火考】鴨……北京ダックならぬ宜良ダック。昆明市郊外宜良県の名物料理。皮がパリパリと香ばしい
- 石屏豆腐……石屏の天然の井戸水使って作る豆腐。ぽっくり歯ごたえがある。臭いがややキツイ
- 餌絲……うるち米を使用したうどんのような麺。もちもちした食感
- タイ味香茅草【火考】魚……香草をまいて焼いた魚料理。タイ族の定番料理
- 雲南春巻……中がしっとり、外がパリパリの逸品
- 乳扇……牛(もしくは水牛)の乳から作った大理ペー族の伝統的なチーズ
さて、雲南の記事はここまでです。近年は省内も観光地化がだいぶ進みましたが、まだまだアクセスの便は悪く、ハイレベルな観光施設は期待できません。ただその分、昔ながらの姿が維持されているというわけですが、雲南旅行には余裕あるスケジュール、しっかりした準備が必要です。ビギナーはまずツアーを利用するのが無難だと思います。