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飽きた服のリメイク術ベスト5!洋服を自分でリメイクするアイディア

飽きた服をリメイクして生き返らせましょう! 針仕事が苦手な人も、手芸が得意な人も。誰でもトライできるおすすめリメイクアイデア術ベスト5をご紹介します。仕方なく捨ててしまう服も、布やパーツを大事にリサイクルしましょう。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

飽きた服のリメイクアイデア術! おすすめリメイク方法ベスト5

飽きた服、着なくなった服もリメイクしたい! 

飽きた服、着なくなった服もリメイクしたい! 

シミがついたり、サイズが合わなくなって仕方なく捨ててしまう洋服も、パーツや布をとっておけば、素敵な小物に大変身。オススメの洋服リメイク術、簡単な順にご紹介していきますよ。
 
<目次>
 

リメイク方法ベスト5:ボタン&リボンで小物をスタイルアップ

ボタンとリボン

着なくなった服のボタンや、いただきものについてきたリボンは、かわいい容器に入れてコレクションしておきましょう。

古くなった洋服を捨てるときには、ボタンやワッペン、ひもなどの小物ははずして。また、プレゼントを頂いたときのリボンも、くるくると丸めて箱に入れて取っておきましょう。

ガイドはこんな風に、ボタン専用の小物入れを用意して、コレクションしています。かわいいびんや、小物入れに入れて飾っておくだけでも、インテリアになりますよ。
 
ポーチとスリッパ

ボタンとリボンをつけるだけで、シンプルなグッズが愛らしく大変身。ボンドで貼り付けるだけでもOK。自分らしさを表現してみて。

こうしてとっておいたボタンを、無印良品のシンプルなポーチと旅行用スリッパにつけてみました。針仕事が苦手な人は、ボンドで貼るだけでもOK! 写真は、ボタン付けの糸に赤い刺繍糸を使用。ファスナー部分に、お菓子の箱を包んでいた赤いリボンをつけて、アクセントにしてみました。ちょっとした工夫で、人とはひと味違ったスタイルを楽しめます。

なんでもないシャツの貝ボタンも、たくさん集めてペンケースや名刺入れの表面にボンドで貼ってみると、とてもかわいく変身できますよ。
 

リメイク方法ベスト4:はぎれで簡単手作りブローチ

はぎれのストック

はぎれは大きさをそろえてストックしておくと、場所を取りません。パッチワークをするなら、型紙を作って大きさを揃えて。

もう着ることもない洋服でも、はぎれの形にして布地をとっておくと、あとでいろいろ手芸に使えて便利。洋服のままとっておくと場所を取るので、15cm角の型紙を段ボールで作り、この大きさに切ってはぎれにしておくと、コンパクトに保存できます。これはパッチワークなどに使うのに便利。

また、袖や裾を切り落として、布の状態にしたものを、写真のように畳んでひもで縛っておくのもGOOD! この状態なら、ポーチや巾着なども作れますね。
 
はぎれのコサージュ

はぎれで作ったコサージュ。好きな布を切り抜いて、ボンドで貼るだけ。裏側にはコサージュピンを縫い付けるか、ボンドで貼って。

針仕事が苦手! という人は、こうしたはぎれを花の形に切り抜いて、ボンドで貼るだけの、簡単コサージュはいかが? 写真はガイドが作ったはぎれのコサージュ。右はただ、ピンキングはさみで丸く切り抜いた布を、ずらしながらボンドで貼っただけ。
 

リメイク方法ベスト3:ウェス行きのTシャツもよみがえる!

Tシャツのバスマット

着なくなったTシャツが、こんな新しい形に大変身。ポイントは、布として使わずに「糸」にすること。

写真の足ふきマット、何で出来ていると思いますか? 実は着なくなったTシャツなんです。汚れて捨てられる運命のTシャツを、目からうろこの方法で生き返らせちゃうのが、これ。

特に子どものTシャツは、すぐに小さくなって着られなくなってしまうもの。お掃除用のウェスにしていたものも、こんな一手間を加えて、第二の人生を送らせてあげましょう。簡単なかぎ針編みのできる人なら、誰にでも作ることができますよ。

 
Tシャツを糸に

布をこの方法で切っていくと、糸の状態になります。伸縮性のある布が適しています。

まず、Tシャツの布から編み糸を作ります。写真のように、シャツの布地を1cm幅ほどの長さに、横に切っていきます。端まできたら、1cmほどを残して、その上の部分を今度は反対向きに切っていきます。

こうすると、一枚の布が1本の糸になっていきます。この糸を、太めのかぎ針で好みの形に編んでいきます。円形でも、正方形でも、どんな形でも。シャツの色を上手に組み合わせれば、写真のような柄を作ることもできますね。
 

リメイク方法ベスト2:フェルトニーディングでリフレッシュ

フェルトニーディング

フェルトニーディングは、ぶきっちょさんでもできるとても簡単な手法。道具を揃えたら色々試してみましょう

フェルトニーディングという方法をご存じですか? 羊毛を、専用の針で布にぽんぽんと刺していくだけで、簡単にフェルトアップリケを作れる手法です。最近は専用の道具が手芸展で手軽に手に入ります。

ちょっと飽きてしまった服や、しみがついて着れなくなってしまった服を、この方法を使って生き返らせてあげましょう。
 
スカート

無地のスカートが花柄スカートに大変身。気になるシミも、見事にカバーしてくれました。

写真は、ガイドが作ったフェルトニーディングのアップリケのついたロングスカート。最初はグレーの無地だったのですが、ひざのところにおしょうゆのしみがついて取れなくなり、廃棄処分しようと思っていたもの。しみのついた場所にフェルトでアップリケをして、同じ柄を裾にも配してみました。見慣れた無地のスカートが、ちょっとガーリーなまったく新しいデザインに大変身。捨てずに、まだまだ長く着れそうです。




 

リメイク方法ベスト1:ミシンがなくてもできる、とっておきリメイク術

フリース

袖口と襟を毛糸で編むだけで、まったく別の洋服に大変身。ユニクロのフリースも、こんな風になりました。

リメイクというと、どうしてもミシンが登場! と思ってしまいがちですが、秋冬の季節なら、こんな編み針を使ったリメイクも新鮮です。写真は、ユニクロのシンプルなフリースのトレーナー。そのままでは見るからにユニクロフリースですが、一手間を加えることで個性的なおしゃれ着になりました。

方法は簡単。まず、袖口、襟まわりをはさみで切り落とします。切り落とした部分をブランケットステッチでかがります。

このかがった糸を拾いながら、毛糸で袖口、襟回りを編んでいきます。写真の物はかぎ針の長々編みを、一目づつ交互に表、裏から拾い上げてかぎ針ゴム編みをしていますが、モヘヤ糸などを使ってふんわり丸まるような袖口や襟を作っても素敵。編み物が得意な人なら、タートルネック風の襟や、レース編みの袖口などを作ることもできます。


もう着ない! と捨ててしまおうかと思う服も、一手間加えて新しい服に。仕方なく捨ててしまう服も、布やパーツを大事にリサイクル。楽しみながらやってみてくださいね!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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