税込み200円以下。白いマグカップ選手権

白いマグカップ6選

1:IKEA「FARGRIK マグ」(せっ器、ホワイト)99円、2:キャンドゥ「スリムマグ」(ボーンチャイナ)100円、3:セリア「2009マグカップ白」(磁器)100円、4:ダイソー「コーヒーマグ」(ニューボン)100円、5:IKEA「365+ マグ, ホワイト」 (長石磁器) 199円、6:ニトリ「マグカップA0522」(磁器)95円。 ※IKEAは2個とも税込み価格。他はすべて税抜き価格。2015年7月現在。

この6つが「税込み200円以下の白色」という縛りで集めたマグカップたち。どのカップも見た目は似ていますが、それぞれに特徴があります。この写真では分かりにくいですが、同じ白でもオフホワイトっぽいものからスノーホワイトと呼びたくなるような真っ白のものまでさまざまです。

また興味深いのはIKEAやニトリに100円ショップよりも安い商品があったことです。そしてカタチはもちろん材質もバリエーションに富んでいます。

それぞれの材質は、せっ器、磁器、長石磁器、ニューボン、そしてボーンチャイナなどの表記があって、材質はかなり違います。

しかし今回は「らくやきマーカー」に着色する目的なのでここでは大雑把にまとめて「陶磁器」として扱います。
ボーンチャイナ、キャンドゥ

エントリーナンバー2番、キャンドゥ「スリムマグ」裏面表記。「ボーンチャイナ」にはJIS(日本工業規格)で細かい成分配合の規定があります。たしかに薄く、爪先で叩くと高い音がします。赤字で「オーブン使用不可」と表記があったので今回は見送ります。

ボーンチャイナは「ノリタケ」や「ウェジウッド」などにも使われている牛骨を含む強靭な磁器。薄い仕上げが可能で、独特の美しい白色が知られていますね。まさか100円ショップにボーンチャイナのマグがあるとは思いませんでした。ですが今回は色をのせて高温のオーブンに入れるので割れそう。ですので、まず薄くて軽く繊細なこのキャンドゥのボーンチャイナは外します。

らくやきマーカーで絵付けするマグを決定

個人的な判断で「センター」に選抜されたのは、エントリー5番のIKEA「365+マグ, ホワイト」。一番、価格が高いですが(それでも税込み199円)質感や口当たり、持ったときのバランスをがとても気に入りました。が、この完成度の高いアノニマスなデザインを生かす絵を描く自信がないので次回に見送ります。
色白美人カップ

個人的にセンターに選んだIKEAの「365+」。写真が下手で下に向かってテーパーが付いているように見えますが実際はもっとストンとしたずん胴の「切立ち」と呼ばれるカタチに近いです。小ぶりで普段使いしやすいサイズで今回の中では一番の美白感があります。ぜひ店頭で確認してください。

エントリーナンバー1番のIKEA「FARGRIK」のは今回の選手権で最安値、税込み99円で、見事コスパ部門1位。売り場で確認したときにはこのほかにオレンジ色もありカラバリも豊富。一番「デザインされた」カタチで持ちやすいのですが、すでに完成された感があるのでこのまま使うことにして絵付け対象から外しました。
IKEAの99円マグ

3個でも税込み297円! ちなみに、らくやきマーカーは白色だけでなく色付きの陶磁器にも着色できます。

最終的に4番のダイソーと、6番のニトリ、この2つのマグカップに色付けしてオーブンに入れることにしました。はじめての挑戦なので色付けのしやすいカタチを優先しました。
ダイソーとニトリのカップ

「らくやきマーカー」で絵付けすることにしたダイソーの「コーヒーマグ」(左:Dハンドルタイプ)とニトリの「マグカップ」(ホーダン型)。個人的にはもう少し業務用っぽくて肉厚のあるアメリカのダイナーにあるようなタイプが好みですが、ショップでは発見できませんでした。通販などにはありますがプロ用のものは比較的安価であるものの、ある程度ロット数がないと入手できないようです。

こうしてマグカップファン約1名が約15分にもわたる熱い議論を交わし続け混迷を極めた安いマグカップ総選挙が終わり、やっと着色するカップが決定しました。

いよいよ「らくやきマーカー」を入手して、この2つのマグカップに色を付けていきます。