誰でも知っている花、チューリップ

チューリップ

チューリップ

チューリップが日本に入ってきたのは、江戸時代のこと。当時は一部の特権階級の人が楽しむものでしたが、現在では「咲いた~、咲いた~♪チューリップの花が♪」と童謡にも歌われるくらい、誰もが知っている春の花です。そして、スイセンと並んで秋植え球根の代表格でもあります。

そんなチューリップですが、「球根だし簡単だよね」と植えてみたものの、「アレレ?」という経験をされた方もいるのでは?そこで今回は、今さら聞けないチューリップのあんなこと・こんなこと、そしてその奥深い魅力に迫ってみましょう!

INDEX
1.チューリップの主な系統と分類
2.チューリップの育て方
球根の選び方
チューリップの植え場所と植え付け方
水やりと肥料
チューリップの病虫害
花後の管理

チューリップのデータ

チューリップのデータ


チューリップの主な系統と分類

チューリップ

DH、オリオールズ

チューリップは、その数5000とも10000ともいわれるほど豊富な園芸品種がありますが、主に開花時期と花姿とで大別されます。ここでは、主な系統と代表的な品種をみてみましょう。

■早咲きグループ(3月下旬から4月上旬開花)
  • SE(Single Early)=一重早咲き系
    例:アプリコット・ビューティー、メリークリスマス
  • DE(Double Early)=八重早咲き系
    例:ピーチブロッサム、モンテカルロ
■中生グループ (4月上旬から中旬開花)
  • DH(Darwin Hybrids)=ダーウィンハイブリッド系
    例:オックスフォード・エリート、ピンクインプレッション
  • T(Triumph)= トライアンフ系
    例:スイーティー、メリーウイドウ
■晩咲きグループ(4月下旬から5月上旬開花)
チューリップ

DL、アンジェリケ


  • SL(Single Late)=一重晩咲き系例:クイーンオブナイト、ピンクダイアモンド
  • DL(Double Late)=八重晩咲き系例:アンジェリケ、マウントタコマ
  • L(Lily-flowared)= ユリ咲き系
    例:ウエストポイント、バレリーナ
  • FR(Fringet)=フリンジ系
    例:ハウステンボス、ファンシーフリル
  • チューリップ

    V、グリーンランド

  • V(Viridiflira)=ヴィリデフロラ系
    例:グリーンランド、スプリング・グリーン
  • P(Parrot)= パーロット系
    例:ピンクレディ、ホワイトパーロット
■その他の原種と雑種
  • K(Kaufmaniana)=カウフマニアナ系(早咲き)
    例:ハーツデライト、ヨハン・シュトラウス
  • F(Fosteriana)=フォステリアナ系(早咲き)
    例:キャンデラ、ピューリッシマ
  • G(Greigii)=グレイギー系(中生)
    例:アリババ、ピノキオ

  •  
次に、チューリップの育て方をみてみましょう。