ブシュロンのリング「キャトル」

ブシュロンは1858年創業、パリのヴァンドーム広場に一番最初に店舗を構えた老舗のメゾンです。パリ万国博覧会において数々の受賞を重ねてきたブシュロンは、高い技術力に加えて、斬新なデザインで高く評価されてきたメゾンでもあります。そんなブシュロンの豊かな個性を語るジュエリーのひとつが、この「キャトル」でしょう。

フランス語で“4”を意味する「キャトル」は、4色のまばゆいカラーゴールドを重ね合わせたリング。イエローとピンク、ホワイトとチョコレートの4色が見事なコンビネーションを描き、それぞれのゴールドには美しく磨かれたプレーンのほかに、縞模様の「ゴドロン」、ダイヤモンドを模した「ポワント ド ディアマン」、織物から発想を得た「グログラン」モチーフがあしらわれています。精緻な彫りが主役ともいえるリングには、優れた金細工職人を擁してきたブシュロンのクラフツマンシップも垣間見ることができるでしょう。


写真は、ホワイトゴールドのリング部分にダイヤモンドをあしらった「キャトル」。ゴールドが見せる豊かな艶めきに加えて、零れ落ちるような光の輝きに魅せられてしまうエレガントさも魅力です。



茶色いチョコレートゴールドの部分にホワイトセラミックをあしらった新作も登場。セラミックにポワント ド ディアマンの装飾を施した点も、ブシュロンならではのテクニック。まるでとろけるようなチョコレートの色味と質感は、まさに、“ホワイトチョコレート”。個性的なリングとして登場したキャトルですが、永遠の定番として、時代の潮流をさりげなく取り入れている点に、ブシュロンの遊び心が感じられる新作です。

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ブシュロン カスタマーサービス
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