ステップ1:風呂釜の奥の雑菌ごとお掃除、除菌しましょう!
一つ穴タイプは配管が長いため、雑菌が繁殖しやすい
ガイド宅では、給湯一切、マンション玄関脇にある「屋外設置型壁掛け式ガス給湯器」が担っています。ここからキッチンや洗面所、浴室のお湯が出、かつ、リビング床暖房もこの温水で行われています。
浴槽には「1つ穴」が空いており、ここから綺麗なお湯が給湯されてお風呂が沸きます。さらにこの1つ穴から先、二股に分かれたパイプを通して、お湯は「強制循環」され、「追い焚き」されるシステムになっています(参照:風呂釜の除菌と洗浄)。
「強制循環」されるタイプの風呂釜は、比較的汚れが付きにくいとされています。でも構造的に、入浴後、汚れた湯は長いパイプ内に一部残留してしまいます。
このパイプ内の残り湯に、数多の雑菌(主に、大腸菌やブドウ球菌など)が繁殖してしまいがちなのです。それでも毎日お風呂を沸かしているならいいのですが、真夏など数ヶ月そのままである場合も……。この残り湯をそのまま浴槽に給湯してしまうとなると……ちょっと気持ちのいい話ではありませんよね。
そこで、「風呂釜用洗浄剤」の登場となるわけです。