流(りゅう)という名のフレンチ
レストランは日本料理とフランス料理の2軒があり、フレンチの方は「流(りゅう)」というプロヴァンスをイメージしたダイニングになっている。シェフの堀内直仁氏は青森は深浦の出身。自然豊かな青森の地にあって子どもの頃から地元の新鮮な野菜、山菜に囲まれて育ち、お兄様の影響を受けて料理人を志したと話す。幼少時代から自然の産物を身体で感じ、その原体験に基づく料理がここ「流」で振舞われている。フレンチレストラン「流」
「流」ではプロヴァンスのテイストが感じられる現代風フランス料理が楽しめる。季節の素材の体系的な組み合わせ、軽やかながら飽きのこない構成による味わいのバリエーションを実現している。
小さなアミューズの盛り合わせはトビウオのマリネ、タコのテリーヌ、ベーコン風味のフランなど最初にシャンパーニュなどアペリティフを飲みながら楽しい美食時間の始まりを堪能できるだろう。品数が多いのは単純に嬉しいものである。
シャンパーニュと共に楽しみたい
軽くスモークされた香りが食欲をそそる。