2/2 スイッチのリフォームで便利に節電 [照明・LED] All About

スイッチリフォームで便利に節電
スイッチがリモコンに変身！ダウンライトやシャンデリアにも使える

壁から外してリモコンに早変わりするスイッチ（とったらリモコン/パナソニック）

足腰が弱ってスイッチまで移動するのが大変になったり、布団の枕元で照明の操作をしたい場合は、普段は壁スイッチ、外すとリモコンになるスイッチに交換リフォームすると便利です。

使う時だけ外し、使わない時はまた壁に戻すのでリモコンを無くすことも減りますし、リモコンを外した後でも、壁の本体でオン・オフができて便利です。

照明器具も配線もそのまま、スイッチを交換するだけのリフォームですので、今までリモコンが付いていなかったダウンライトやシャンデリアもリモコン操作できるようになり、工事も簡単です。

スイッチリフォームで便利に節電
機能付きスイッチと、LED照明との相性に注意

ほたるスイッチは照明をオフにするとスイッチに小さなランプが点灯する

ほたるスイッチやセンサ付きスイッチ、リモコンになるスイッチなど機能が付加されたスイッチは、LED照明との組み合わせに制限がありますので、仕様をよく確認しましょう。

例えば、ほたるスイッチはスイッチを切った後も、微小電流を流してほたるを点灯させるという仕組みです。

LED照明の場合、その微小電流で、スイッチを切った後もほのかに点灯してしまうことがありますので、仕様をよく確認し、組み合わせたい場合は照明器具メーカーや電気専門業者によく確認しましょう。

スイッチリフォームで便利に節電
内装リフォームの時がチャンス！インテリアのイメージも変わる

モダンなイメージのスイッチ。操作面が大きいのでお年寄りでも使いやすい（パナソニック）

壁紙の張り替えリフォームの時には、いったんスイッチプレートを外しますし、配線工事に伴う壁補修も効率よくできるので、内装リフォーム時がスイッチリフォームのチャンスです。

通り抜けが多いダイニングや廊下などは、入口と出口のどちらでもオンオフできる三路スイッチにしたり、タンスやドアの陰になっているスイッチは移動させるなど、使いやすいスイッチプランを考えてみましょう。

スイッチは目立つので、古くなったスイッチを新しいデザインに交換するだけでも、インテリアのイメージが変わります。ただし配線が伴う工事は電気工事士の資格が必要です。必ず専門業者に依頼して下さい。

和室をおしゃれに演出する照明リフォームのアイデアや、LEDの特徴を生かしたリフォーム術を下記でご紹介していますのであわせてご覧下さい。
■和室照明のセンスアップリフォーム
■LED照明の特徴を生かすリフォーム術