普及し始めた直管形LEDランプ

電球形LEDランプの普及と共に直管形LEDランプの性能がアップしています。現在では直管形蛍光ランプに効率や演色性が近づいてきており、一部の商品ではそれを上回るものも市販されています。

白熱電球に代替できる電球形LEDランプは白熱電球そのもののランプ寿命や効率が低いため、いち早くそれを上回る性能の製品が開発されました。そして年月と共に、価格もどんどん下がってきたことから、ここ数年で目覚ましい普及を遂げています。

普及予想図

図1. LEDランプの市場予想

一方、直管形蛍光ランプは皆さんがご存じのように、もともとランプ効率も高く、寿命も長いためコストパフォーマンスで考えると普及するまでの性能に至らなかったところがありました。

しかし、今日になって普及の目途がつき、オフィスや学校、店舗などの施設で使用されつつあります。今後数年で直管形LEDランプが電球形LEDランプより売り上げを伸ばすことが予測されています。(図1)

もちろん住空間でも現在直管形蛍光ランプを使用しているところは少なくありません。例えばコーブ照明やコーニス照明の用途、および棚下や作業面の局部照明などにも使われています。そのような所は今後LED化される可能性があるのです。

直管形LEDランプは幾つかの点灯方式のあることは以前「注目が高まる直管形LEDランプ」で紹介いたしました。その方式によっては電球形LEDランプと違って簡単に既存の器具にランプだけ交換すればよい、という訳にはいきません。
それが面倒だったり安全性などを考慮すると、結局新規に器具ごと直管形LEDランプ器具に変える場合も少なくありません。

次のページでは「ダクトレールに取り付けられる直管形LED器具」についてご紹介します。