インテリア照明/フロアライト・スタンドライト

灯りの教室 アトリエPAPERMOON(2ページ目)

自由が丘・奥沢にある手作りランプ教室「アトリエPAPERMOON」をご紹介します。自分がイメージする照明器具をつくることができたら素敵だと思いませんか?今回は、自由が丘・奥沢の教室で体験レッスンをうけたのでその様子や作品もご紹介します。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

手作りランプに挑戦 

材料と道具

写真4.材料と道具。今回の作品の材料費は1500円

体験レッスンでは、2~3時間でつくれる作品の中から作りたいものを選ぶことができます。今回は野バラをモチーフにした、コンセントに直接差し込むタイプの器具を制作しました。

まずは、型紙に合わせて真鍮線を変形させますが、緩やかなカーブは手で、急なところや先端をとがらせるところは、ペンチでつかんで曲げます。

 

電源部分を取り付けた様子

写真5.電源部分を取り付けた様子

続いて、その真鍮線をハンダで接続します。ハンダゴテの先端は300度以上の高温になるので始めは取扱いに緊張しますが、慣れてくると面白くなり、一か所一か所曲げては着けを繰り返してゆきます。金属の枠が出来上がると、薬剤を落とすために水洗いをします。

 
和紙を張って完成

写真6.和紙を張って完成

最後にランプをとりつける電源部分と接続し、和紙を張ります。和紙は木工用ボンドで真鍮線に巻きつけるようにとめてゆきます。和紙は、光の透過をチェックしながら選ぶのがお勧めです。種類が豊富で迷ってしまいますが、今回はオレンジとピンクのグラデーションがきれいな一枚を選び、2色が混ざり合った花びらになるように貼りました。

点灯すると柔らかい和紙の質感と色が浮かび上がり、光が広がります。(今回制作したものは、写真7の中央)作業は2時間半~3時間ほどかかりました。

初心者でも簡単に始められ、お子さんにもできる作品もあるので、夏休みに体験してみるのもお勧めです。体験レッスンでは道具も貸してもらえるので、気軽に参加することができます。ぜひ一度手づくりランプに挑戦してみてはいかがでしょうか。

コンセントに差し込むタイプの器具

写真7.優しい色合いの和紙から柔らかい光が広がる


 
※詳しいレッスンの内容や費用についてはアトリエPAPREMOONのWebサイトをご覧下さい。


【関連記事】
「光と影が映る?ハロウィンの影絵の作り方」
「お月見に灯す「うさぎらんぷ」の作り方」
「ホオズキで提灯をつくる」

Copyright(c)中島龍興照明デザイン研究所. All rights reserved
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気のインテリア照明をチェック!楽天市場で人気のインテリア照明をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます