食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ

女性に嬉しい! コーンシルク茶のつくり方(3ページ目)

コーンシルクとも呼ばれるとうもろこしのひげ。食べた後は捨ててしまいがちですが、健康や美容に役立つ、女性にうれしい成分が含まれているとか。コーンシルク茶のつくり方をご紹介します。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド

コーンシルク茶のつくり方 あくまで食べ物として利用する場合は、薬のような効果は期待できませんが、せっかくいろいろな栄養成分が含まれ、お茶としておいしくいただけるのなら、捨ててしまう前に利用してみましょう。

コーンシルク,炒る

クッキングペーパーを敷いて、ごく弱火で炒ります。

コーンシルクは、洗ってからよく干して、そのまま煎じる方法もあるようですが、私は炒って、普通のお茶のようにお湯を注いで蒸らして飲みます。

フライパンやホットプレートなどでそのまま炒るとすぐにチリチリと焦げてしまいますから、クッキングシートなどを敷いて、その上でごく弱火でじっくりじっくり炒ります。しだいに水分が抜けて、細かくほぐれていきます。芳ばしい香りが十分引き出せるまでよくかき混ぜながら炒ります。

コーンシルク茶

香ばし敷くほんのり甘いコーンシルク茶

個体差がありますが、5、6本のとうもろここしのひげから、炒った後は7~10g程度になると思います。

炒った方が青臭みがとんで香ばしくいただけますし、2g程度に200mlのお湯をそそいでで蒸らすだけでも、十分香ばしくほんのり甘味のあるおいしいコーンシルク茶になります。おいしいので、汁物などのだしをとる時に、少し加えてもよいでしょう。


参考/
・農業新聞 アキバ博士の「農の知恵」
・コーンシルク(福田龍株式会社)
明治薬大天然薬物・研究内容
・南蛮毛の成分検索(公益社団法人 日本薬学会)
・東方栄養新書(メディカルユーコン)
その他

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