コーンシルクの正体はめしべ

つややかなコーンシルクは、とうもろこしのめしべ。
めしべよりも一足早く伸びた、ススキの穂のような雄花の花粉がめしべについて受粉すると、実ができるのです。めしべは、トウモロコシの下の方から先に伸びていくので、下から受精が始まり、実が詰まっていきます。
時々、先端の方は実が入っていないものを見かけますが、これは受粉できなかったものです。めしべがたっぷり生えていれば、実がよく詰まっている目安になります。
コーンシルクとも呼ばれるとうもろこしのひげ。食べた後は捨ててしまいがちですが、健康や美容に役立つ、女性にうれしい成分が含まれているとか。コーンシルク茶のつくり方をご紹介します。
南 恵子
NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康 ガイド
NR・サプリメントアドバイザー、フードコーディネーター、エコ・クッキングナビゲーター、日本茶インストラクターなどの資格取得。現在、食と健康アドバイザーとして、健康と社会に配慮した食生活の提案、レシピ提供、執筆、講演等を中心に活動。毎日の健康管理に欠かせない食に関する豊富な情報を発信していきます。
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