8.食べる頻度を減らすべき食品を知ろう
こちらはピンクバージョン。緑、青、オレンジ、ピンク、白の5色があります。
9.食品に含まれる食塩の量を比較しよう
アメリカの食品のほとんどには食品成分表が記載されています。パン、スープ、レトルト・加工食品、冷凍食品、缶詰などを買うときは、必ず食品成分表をみて食塩量を比較し、低塩のものを選ぶように薦めています。アメリカでは「低塩」、「減塩」、「無塩」と書かれた食品も多く手に入ります。外食や加工食品の使用に頼らず、できるだけ家庭で調理するようにアドバイスしています。また、料理にはスパイスやハーブを工夫して使い、塩や醤油などの使用を極力控えるように述べています。卓上に食塩やソースを置かないように促し、食べ物自体の味を堪能することが大切であるとしています。食塩を控えた食事に違和感を感じでも、次第に舌がちゃんと慣れていくことも述べています。
また野菜などカリウムの多い食品を多く摂取してナトリウムの排出効果も述べています。ピクルスやオリーブ(日本でいうと漬物やふりかけ的な食品)も避けるように薦めています。
10. 清涼飲料水の代わりに水を飲もう
こちらは1992年から2005年の間に使われた元祖ピラミッド
アメリカでは様々な食文化が見られますが、このプレート法ならば簡単に応用できます。例えばガイドはお昼にお茶碗に盛った白米と豆腐と青菜の炒め物を食べました。「ChooseMyPlate」に当てはめると、白米はお皿半分くらいの量だったので食べ過ぎ、野菜と果物、乳製品の摂取が不十分だったことが分かります。唯一、豆腐はお皿1/4分くらい食べたのでたんぱく質は程よく摂取することができました。ガイドラインは主食の半分を全粒穀物から摂取することを推奨しています。よってガイドの夕食の主食は白米ではなく、玄米か麦飯にしたいと思います。昼食で野菜を十分に食べなかったので夕食ではお皿半分に相当する野菜をしっかり食べたいと思います。また、間食にはリンゴとミルクたっぷりの紅茶を入れて昼食の不足分をカバーしたいと思います。
あなたも食事のバランスを「ChooseMyPlate.gov」でチェックしていてはいかがでしょうか?