プロのパン職人直伝のレシピ

プロのパン職人のパンはその技術はもちろん機材や環境、材料に関しても家庭製パン愛好家のパンとは異なるところが多く、当然、できあがるパンもまったく違うものだとわたしは思います。

が、家庭ならではのおいしさがあります。パンを焼いたことのある人ならばわかるはずですが、自分の子が世界一かわいいように家のパンは世界一おいしいと感じるものではないでしょうか。売り物でないパンは自分と家族のことだけ考えて作ればよいのですから。
リュスティックとパンペルデュ

リュスティックとパンペルデュ

おいしいパン屋さんがメディアでスポットを浴び、一般消費者の知識も味覚の経験値も上がってくると同時に、家庭のオーブンの性能は良くなり、トラディション・フランセーズのようなこだわり素材が手に入るようになっていました。そういう流れの中で、憧れの職人さんに直接教えてもらいたいホームベーカー(家庭製パン愛好家)が増えたのは自然な流れだったかもしれません。なんといったって、プロの仕事を目の前で見るのはたいへん心躍ることですから。

粉、水、酵母、塩だけでつくりあげる極めてシンプルなパンはシンプルであるがゆえに作る人の技量を問われます。それはすなわちいつも買うパンを違う角度から見ること、そして職人への尊敬を深めることに繋がっていくのだと思います。
牛尾則明さん

牛尾則明さん

クオカでは家庭製パンを楽しむ人のために月に1~3回のこうしたスペシャルレッスンを予定しているそうです。
cuoca

【関連書籍】
『VIRON』のバゲット 牛尾則明著 毎日コミュニケーションズ

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