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まつげエクステは「カールの仕上がりイメージ」を伝えることが重要
まつげエクステ・マツエクを装着する場合、自分で思い描いているイメージを施術者に伝えることがとても重要。髪を切るときのようにイメージを伝える写真の切抜きなどを持っていくのがオススメです。しかし、イメージ通りに仕上がるかどうかは、各人の目の形・まぶたの重なり具合・まつげの生え方などで変わってきてしまうので、まずは希望を施術者に相談してみましょう。
まつげエクステの長さと太さの選び方
まつげエクステ(マツエク)の長さをは自分のまつげの長さからプラス1~3mmを選びましょう。あまり長いエクステンションを選んでしまうと接着面が少なくなり、すぐに向きがばらついて、取れやすくなってしまうことがあり、また、切れたり抜けたりというダメージのリスクもあります。また太さは、まつげが細くハリがない場合は太さは細めの0.1mmがオススメです。しっかりとしたまつげの方は太めの0.2mmのまつげエクステを選んでも大丈夫でしょう。
まつげエクステで目を大きく見せるにはカール選びが重要
まつげエクステ(マツエク)で1番多い誤解が「より長くて太いまつげエクステをつけるほうが、目が大きく見える」というもの。目のサイズにあわない長くて太すぎるまつげエクステは、エクステそのものの重さでまつげが下がって目にかかるため、かえって目を小さく見せてしまいます。
初めてまつげエクステする人は自分のまつげの長さからプラス1~3mmを目安に、長さ9mmぐらいのエクステンションを選んで様子を見るとよいでしょう。
また、カール選びも重要です。一重やまぶたがかぶるタイプの人は、カールの強いCカールではなく、カールが弱めなJカールを選ぶのもポイント。
装着するまつげエクステの本数は片目50本を目安に
日本人は目の幅が狭く、まつげも細く柔らかいのが特徴。自まつげの本数は100~250本ぐらいで3~6ヶ月ぐらいの毛周期で生まれ変わっています。まつげにダメージが少ないまつげエクステの装着本数は、片方の目に50本前後。生まれたての細くて短いまつげに長いまつげエクステを無理装着すると切れたり、抜けたりする原因になってしまうので注意が必要です。
まつげの本数が少ない人には、長さを出すシングルタイプのエクステンションより、増毛効果のあるYラッシュ、2本タイプのまつげエクステを選ぶといいでしょう。
まつげエクステの本数によるイメージの違いを比較
まつげエクステ(マツエク)を付ける本数によるイメージの違いを見ていきましょう。 装着前の状態です。まつげエクステの1本タイプと2本タイプの違いを比較
まつげの本数が少ない人には、長さを出すシングルタイプのエクステンションより、増毛効果のあるYラッシュ、2本タイプのまつげエクステを選ぶといいでしょう。上からまつげを見た写真です。
目尻のまつげを長くしたいとのリクエストが多いのですが、実際のまつげは目尻は少なく短い方が多いのが現実です。
ナチュラルで全体的な長さが揃った感じになります。
同じ装着本数でもボリュームが2倍に見えます。
まつげエクステのカールによるイメージの違いを比較
まつげエクステ(マツエク)にはカールの種類があります。カールが弱い順番からJカール・Cカール・CCカール・Dカールと一般的に呼ばれています。(まつげエクステのメーカーにより、カールの呼び方や強さは変わりますので装着時に施術者に確認してください。)まつげエクステはカールを変えるだけで仕上がりのイメージが変わるので、なりたいイメージに合わせて選びましょう! また、長さやカールは部分によって変更することも可能なので、施術者に相談して進めていきましょう。
たとえば目を丸く大きく可愛いイメージに見せたい場合は黒目の上を長めにすると効果的です。切れ長にクールなイメージに仕上げたい場合は、目尻を長めにしてカールを押さえたほうがいいでしょう。
■Jカール装着イメージ■
- 全体にナチュラルなJカール
- 目頭から長さ11mmから13mmをグラデーション装着
- 片目40本目尻
- 全体にしっかりカールのCカール
- 目頭から長さ10mmから13mmを、グラデーション装着
- 片目40本
- 目尻Jカール・目頭から中央Cカール
- 目頭から長さ11mmから13mmを、目の形に合わせて長くしていくグラデーション装着
- 片目40本
- 全体にしっかりカールのD・CCカール
- 目頭から長さ10mmから13mmを、グラデーション装着
- 片目40本
まつげエクステをつける日の注意点
お化粧、特にアイメイク・マスカラをしないでサロンに行くのがオススメです。まつげにお化粧品がついている場合、接着が弱くなりすぐに取れてしまう原因にもなります。また、お化粧を落としてすぐの装着はまつげに水分が残っていて、まつげエクステのグルー(接着剤)が乾きにくくなってしまう場合もあります。
結婚式や旅行などでまつげエクステを初めて装着するときは、2週間以上前に一度試して、前日にリペア(お直し)するのが好ましいでしょう。
イメージが違う、アレルギーが出たなどトラブルを防ぐために余裕を持って施術にのぞみましょう。
そして花嫁さんの場合はうつむき加減のアングルでみんなにチェックしてもらいましょう。
うつむき加減のまつげエクステはつけまつげやマスカラでは絶対に出ない美しさです。
花嫁さんたちのまつげエクステ支持率が高いのはナチュラルなのに目元が華やかになり、泣いても大丈夫だからなのは納得がいきますね。
写真・イラスト協力:株式会社ビュプロ
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