化粧品・コスメ

マスカラの正しい保管法、そして捨てるタイミングは?

まつげを濃く長く見せ、目もとを印象深く演出してくれるマスカラ。使っていくうちにキレイにつかなくなったり、ダマになりやすくなったり……という経験はありませんか?それは、保管法が原因かもしれません。正しい保管法と捨てるタイミングを解説します。

小林 未佳

執筆者:小林 未佳

コスメ・化粧品ガイド

マスカラの正しい保管法

 
マスカラ、正しく保管できていますか?

マスカラ、正しく保管できていますか?
 

マスカラに正しい保管法なんてあるの?と思いがちですが、実はあるんです!
一番大切なことはキャップをきちんと閉めること。

マスカラはキャップを閉めないとマスカラ液が乾燥し、塗りにくくなったり、ダマになりやすくなってしまいます。

マスカラを使った後、キャップを閉めない!という人はあまりいないと思いますが、ご自身のマスカラ容器のねじ部分をチェックしてみてください。マスカラ液がついてしまっていませんか?
 
マスカラ容器のネジ部分にマスカラ液が固まっていないかをチェック!

マスカラ容器のねじ部分にマスカラ液が固まっていないかをチェック!

この部分についたマスカラ液を放置すると固まってしまい、キャップがきちんと閉まらなくなってマスカラ液が乾燥しやすくなってしまいます。
また、温度が高いところで保管することも、マスカラ液の乾燥を早めてしまうためNGです。

マスカラを正しく保管するためのポイントは3つ!

1.ブラシを出し入れするときは、ねじ部分につかないよう「まっすぐに」!
2.ねじ部分にマスカラ液がついてしまった時は、ティッシュなどでふき取る!
3.窓際や浴室、洗面所などの温度が高くなる場所に放置しない!


 

マスカラを捨てるタイミングは?

マスカラの悩みでありがちなのが「マスカラを捨てるタイミングがわからない!」ということ。
マスカラブラシを容器から出したとき、ブラシ先端にマスカラ液がツノのように立っているうちは大丈夫です。
マスカラブラシの先端に角がたっていればOK!

マスカラブラシの先端にツノが立っていればOK!

このツノが立たなくなってくると、キレイにつかなかったり、繊維がポロポロ落ちてしまったり、ダマになりやすかったり……と、キレイに仕上げることができなくなります。この先端のツノが立たなくなってきたときを、捨てるタイミングの目安としてください。

ただ、注意していただきたいのは「一度使ってしばらく使っていなかったものを再度使う」ということ。マスカラは粘膜に近い部分に使うため、衛生面では気をつけたいアイテムのひとつ。一度使って長い間放置していた古いマスカラを「まだキレイにつくから」と使うと、充血やかゆみを引き起こしたり、ひどい場合は結膜炎になることも。一度開封したマスカラはなるべく早く使い切るように心がけてください。
 

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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