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自分のトレイルランニングコースを作ってみよう(3ページ目)

トレランにいい季節。でもいつまでもお仕着せのコースではなく、自分が興味がある山を巡るコースプランを作って走ってみませんか。コース設定の基本は「安全」。そこを外さないコースプランの立て方を。また、東京マラソン財団のイベント第一弾「ファンラン for 東日本」もご紹介します。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド

ファンラン for 東日本「ともに、走ろう!」

参加者全員集合の記念写真

参加者全員集合の記念写真
 

心のつながりが感じられるからうれしくなるんです

心のつながりが感じられるからうれしくなるんです

全国から1229名のランナーが参加

2011年5月22日(日)、東京マラソン財団は、オフィシャルイベント第1弾となる『ファンラン for 東日本「ともに、走ろう!」』が開催されました。
このイベントは、少しでも東日本大震災により被災された方々の力になりたいという想いと、一日も早い復興を願う思いが込められており、全国から1229名の参加ランナーを含め約3000人が集まりました。
お台場海浜公園・潮風公園 特設会場約5Kmのコースをファンランした参加者からは、笑い声や元気な声が耐えず、被災地から参加した方からは「沿道からの応援や、皆で笑顔で走ることでやる気がでました」とランニングを楽しんでいました。沿道からも「頑張れ!!」と応援の声が響き、お台場に元気な声と笑顔が溢れました.

開会宣言をしたのは、福島県から参加したボランティアスタッフの藤岡薫さん。「震災では勤務先の病院も自宅も被災しました。今も被災中であり復興への光が見えず、その生活は報道以上に過酷なものです。この復興チャリティイベントを通して、支援者と被災者の心がひとつになり、すべての人がより一層被災地に思いを寄せ、また被災地の人はさまざまな形で支えられていることに感謝の心を忘れず、復興への希望の光が大きく灯ることを祈ります 」とコメント。会場からは感動の拍手がわきました。

ゲストで登場した藤原新選手は、「日本を元気にするのは笑顔」と今回のイベントについて語り、今回のイベントで皆で楽しく走ることの重要性を語っていました。
ゲストランナーの千葉真子さんは、「青空のもと、生きている喜びを分かち合えることを楽しみにしています。 大震災に遭ったこんなときだからこそ、みんなで声をかけあって頑張りましょう」と呼びかけました。
市橋有里さんは「ランニングをしている姿やオークションでの様子を見て、皆さんの支援の意識の高さを感じました。走るときの「前へ前へ」というパワーを感じました。今後もこのようなイベントを継続したいと思いました」と、増田明美さんは、「今回、イベントに参加し、支援しなければという気持ちが強まりました。その気持ちをかみしめて、ゴールを目指しました」と被災者との気持ちのつながりをコメントしていました。

東京マラソン財団は、東京マラソンにつながるイベントを次々に開催していきますが、その第2弾は当サイトの前号でも紹介した、2011年6月18日に味の素スタジアム・都立武蔵野の森公園で開催される『START TO 2012「ともに、走ろう!」Challenge 10K』。定員6000人で開催されます。申し込み方法など詳しくは東京マラソン財団サイトを。

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