仕事ばかりの生活で視野が狭くなりがちに 

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気晴らしのために行った店でも仕事の資料探しばかりでは?

仕事にはまりすぎると、いつでも仕事に関係することをしていなければ、落ち着かない状態になります。

たとえば、仕事の資料を家に持ち帰らずにはいられない、仕事のメールが気になって仕方がない、進行中のプロジェクトが気にかかり、休日でも出勤する、書棚も仕事の資料で埋め尽くされる、飲み会での話題も、仕事の話ばかり……、といったような状態です。

また、周りの人のことも、「仕事ができるか、できないか」といった視点で人を見るようになりがちになります。たとえば、休暇を申請する後輩や作業スピードの遅い同僚に苛立つ、仕事ができる同僚に強いライバル意識を持つ、定職に就かない人を軽視する、職種や年収で人を判断する、というような具合です。

毎日が仕事で埋め尽くされると、総じて仕事以外の時間や人間関係を軽視し始め、視野が狭くなってしまいます。こうした状態が続くと、たとえば急に仕事が暇になったとき、情熱をかけた仕事が失敗したとき、急な部署異動があったときなど、環境やイベントの変化から大きなショックを受け、途端に気持ちが萎えやすくなってしまうのです。


はまりやすいのは「仕事」だけですか?

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いつも好きなものにはまりすぎていませんか?

「やりたい仕事」だからこそ、息長く続けていきたいもの。それには、一つのことに根を詰めず、私生活とのバランスを整えながらやっていくことが大切です。

最低限、次の3つのポイントは、守っていきたいものです。
1. 休日にはしっかり休む、休暇はきちんととる
2. 興味のベクトルを仕事以外のことにも向ける
3. 私生活の人間関係(パートナー、家族、友だち)を大切にし、一緒に過ごす時間を確保する

ところで、仕事にのめりやすい方は、仕事以外でも「何か一つのことにはまりやすい傾向」がないでしょうか? たとえば、ゲームやネットショッピングを始めると何時間もやめられない、一定の人間関係にのめりこみやすく、相手を束縛したくなる、たばこ、お酒、甘い物などやめられない嗜好品が多い、といったように、一つのことに執着すると、それがないと不安定になり、やり続けてしまうことはないでしょうか?

こうした場合、仕事ばかりでなく、特定の物事に依存しやすいという性格的な特徴があるのかもしれません。依存に至る原因を紐解くと、打ち消したい過去、清算していないわだかまりなど、心の底で浄化や解決を待っている心理的な問題があるの場合があります。このケースは、カウンセリングによって改善していくことも多いので、カウンセラーに相談してみるのも一つの方法です。
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