2.入り口を狭くする
まずは目的をはっきりさせることが、次に入り口を狭くすることが大事、と野原さんから的確なご指摘
たとえば、クレジットカードの明細や銀行からの通知をweb明細に変えて紙の書類を減らすだけでも、整理の手間は減ります。必要ないレシートは受け取らない、公共料金の明細もカード決済しているならすぐ廃棄など、目的が明確になっていれば、いらない書類もはっきりします。
必要ないものまで整理しないように、最初に入り口を狭くしておく。これも大切なポイントですね。
3.シンプルな方法で整理する
今回整理をする予定のおうちの経理書類。ここまで溜まったものでも、果たしてうまくファイリングできるんでしょうか?
細かいルールを最初に作ると、徐々に守れなくなって、結果的にやめてしまうことに。おおまかに分けたら、あとは時系列をたどっていけば探せる、ぐらいのおおらかなファイリングのほうが結果的に長続きするのだそうです。
「整理が得意な人のテクニックだけを真似ようと思っても、うまくいきません。最初から高度な分類に陥らないこと。何事も練習です。小さくできることから手をつけて、できた! という成功体験を積み重ねることで、徐々にできるようになっていく。自分の性格を変えてまで、無理な方法にトライしないこと。ちょっと前進できたな、というところでやめておくのも、大事なんですよ」
おお、これはガイドが以前提唱した「片付け脳を育てる方法」にも、ちょっと通じることがありそうですね!
では、野原さんに伝授いただいたこの方法で、実際にガイドの山盛り書類をファイリングしてみましょう! うまくいくかな? >>