「たいよう」米粉のどらやき

たいよう

「たいよう」(1個130円)米粉のどらやき。餡は4種類

「たいよう」は、米粉100%の皮で(※現在は小麦粉をブレンドしています。)、4種いずれかの餡を挟んだ小ぶりのどらやき。しっとりとした皮はさほど厚みはなく、餡の量も程々。少しずつ色々な味を楽しみたい人におすすめのサイズです。

私の好みは「つぶあん」を挟んだもの。どこか儚い印象のある皮は、豆の形を残した「つぶあん」と合わせたとき、どらやきらしい存在感が出るように感じました。

「つき」クッキーで○(まる)あんをサンド

つき

「つき」(1個230円)○(まる)あんを挟んだ新食感のクッキー

洋菓子のレーズンサンドをイメージしたという「つき」は、クッキーで白いんげんの「○(まる)あん」と大納言小豆を挟んだもの。アーモンドパウダーの芳ばしさと塩味がアクセントのクッキーは、餡の水分と馴染みしっとりとした口当たり。対する餡は水分が少なくもっちり。ユニークな食感に新しさを感じます。
 

「くも」空也の「空也餅」のファンには見逃せない

くも

「くも」(1個210円)雲をかたどった生菓子。餡は2種類

瓶入りの餡を除く3種類のお菓子のうち、餡の食感が最も好みだったのは「くも」。小説『吾輩は猫である』にも登場する名物「空也餅」をアレンジしたもので、小豆、または白いんげんの「○(まる)あん」を餅米で包んでいます。

餅米の粒の残るもちもちの皮の中から、餡がとろり。○(まる)あんは、瑞々しいほど滑らかに感じられ、濾し餡の口当たりに近づくようです。

日持ちは当日限りですが、オープン初日から午前中に売り切れるほどの人気。「空也」の生菓子のファンにとっては、たまらない魅力を放ちます。

「空いろ」のお菓子を食べてふと、私の友人の「現代アートは伝統をしっかり踏まえた上で成り立つ表現」というセリフを思い出しました。
餡と向き合ってきた老舗の5代目が試行錯誤の末に完成させた「空いろ」の○餡。この餡が主軸にある「空いろ」のお菓子はきっと、多くの人から愛されるものになるだろうと感じます。

<店舗情報>(2015年更新時)
空也
所在地:東京都中央区銀座6-7-19
東京メトロ銀座線ほか銀座駅より徒歩3分ほど(銀座6丁目並木通り)
電話:03-3571-3304
営業時間:10:00~17:00(土曜日~16:00)
定休日:日曜日・祝祭日
地図:Yahoo!地図情報

空いろ
エキュート品川店
所在地:JR品川駅構内
電話:03-3443-7440
営業時間:8:00~22:00(日・祝日~20:30)

TOKYO Me+(トウキョウミタス)店
所在地:東京駅一番街1F TOKYO Me+内
電話:03-6256-0582
営業時間:9:00~20:30(土・日・祝日~20:00)

西武池袋店
所在地:西武池袋本店 本館地下1F 中央A5
電話:03-5949-5081
営業時間:10:00~21:00(日・祝日~20:00)

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