ふんわり可愛い!直線裁ちと直線縫いで作れる手作りギャザースカート

スカート完成

難易度が高そうな洋服作りも、ウエストがゴムのスカートなら簡単

ウエスト部分をゴムにした、簡単なギャザースカートの作り方を紹介します。今回は、長方形に裁った布を2枚縫い合わせたので、2時間程かかりましたが、1枚裁ちなら、もっと簡単。洋服作りが初めての方にもトライしやすい作品です。大人用はもちろん、お子さま用にもおススメです!

準備するもの

準備するもの

布の色や模様で、雰囲気も違ってきます

・布
・ゴム
・ミシン、はさみ など

布の質感とサイズについては、後で詳しく説明しますが、あまり厚みのある固い布は向きません。ゴムは約2cm幅の物を、ウエストの長さほど準備してください。


 

ギャザーの上手な作り方

今回は、薄手の柔らかい布を使用して、布を2枚つなぐ方法で作りました。布が少し厚めの場合は、ギャザーを少なめに(布の横幅を少なめに)した方がいいです。

横幅は、ヒップサイズ+約30cm以上あれば大丈夫だと思います。ですので、もう少しギャザーを少なめにしたい場合は、布幅が広めの布なら、2枚に裁たず、布幅を利用して1枚で仕上げる事も可能です。

生地が厚いとウエストのゴム部分がごわついて、ギャザーがきれいに出ないので、生地の厚みと好みのフンワリ感で、横幅は調節してください。

作り方の手順1:布のサイズ

スカート型

縫い線の型紙

1:サイズの目安
縫い線:76×53cm の布を2枚
縫い代:脇2cm、ウエスト5cm、裾4cm
画像の( )が縫い代です。
縫い線の53cmが着丈になりますが、少しミニ丈です。着丈は、お好みにあわせて調節してください。着丈+縫い代約9cmが、布の縦の長さです。横幅は、今回、76×2で、152cm+縫い代分ありますが、こちらも好みに合わせて調節してください。


 

手順2:縫い代をつけて布を裁つ

スカート手順2

縫い代をつけて、布を裁つ

縫い代をつけて、布を裁ちます。今回は布を2枚に裁ちましたが、より簡単に作るなら布幅が広めの布を利用してください。布幅をそのまま使い、着丈のみを調節します。


 

手順3:布を縫い合わせる

スカート手順3

両脇を縫う

 布を中表に合わせ、両脇を縫います。片方の脇のみ、ゴム通し穴を、縫わずに開けておきます。画像の矢印がある、青い線の箇所にゴム通し穴を開けるのですが、詳しくは、手順4の画像を見てください。

両脇の縫い代は、ジグザクミシンかロックミシンで処理しておきます。布を1枚裁ちにした場合も、布幅で中表に半分に折り、脇をゴム通し穴を開けて縫います。いずれの場合も、この時点で筒状に仕上がっています。


 

手順4:ゴム通し穴の処理

スカート手順4

ゴム通し穴は縫わずに開けておく

ゴム通し穴は、ウエスト部分の縫い代に、上から2cmと、そこから3cmの箇所に印をつけます。

画像のAの線までは脇を縫い、次にAとBの間の3cm(画像の赤い矢印箇所)は、縫わずに開けておき、Bの線より下は、また縫います。

縫わずに開けておいた3cmの空きが、ゴム通し穴になります。この部分には、ジグザクミシンやロックミシンもかけないでください。


 

 手順5:ミシンをかける

スカート手順5

裾を三つ折りして縫う

裾の縫い代を三つ折りにして、ぐるりと1周ミシンをかけます。


 

手順6:ウエストの縫い代を折る

スカート手順6

ウエストを三つ折りして縫う

6:ウエストの縫い代を、手順4のAの線で折り、次にBの線でもおり、三つ折りにします。ゴムが通るように、三つ折り部分の下側(画像の赤い点線)を、1周縫います。片方の脇に、ゴム通し穴(画像の赤い矢印)がきちんと空いているか、確認してください。



 

手順7:スカートにゴムを通す

スカート手順7

ゴムを通す

ゴム通し穴から、ゴムを通します。ひも通しがなければ、安全ピンなどを先につけるといいでしょう。ゴムによって、引っ張る強さは色々なので、実際にウエストに巻いてみて、長さは調節してください。最後にゴムの端を3cmほど重ねるので、その長さも忘れずに取っておいてください。


 

手順8:ゴムの処理

スカート手順8

ゴムの両端をかがる

8:ゴムを通し終えれば、それぞれの端を3cmほど重ねます。ゴム幅の両端(画像の赤い矢印)を、しっかりとかがり縫いします。


 

手順9:ゴム通し穴の処理

スカート手順9

入れ口を閉じる

ゴム通し穴を、まつり縫いで閉じます。何度がゴムを伸ばして、ウエスト部分のギャザーが均一になるようにします。ゴムがひっくり返るようなら、2~3箇所、目立たないように、ウエスト部分をゴムと布を一緒に、小さく縫っておくといいでしょう。


 

完成

スカート手順10

出来上がり

出来上がり。まずは手頃な布で試してみて、着丈やフンワリ感を見ながら、色んな布やサイズで作ってみるといいと思います。


 

あると便利な道具 1:使いやすいチャコ

道具1

使いやすいチャコがあれば、作業も効率的

今回のスカートは、簡単ですが、扱う布は大きくなります。慣れない間は、横着せずに、布に、縫い線と縫い代を引いてから、布を裁つのをおすすめします。

布に印をつけるチャコには、いろんなタイプがあります。ガイドは、画像のような、パウダータイプがお気に入りです。先端がルレットのようになっていて、そこを転がすと、パウダーが出てきます。

このタイプが得におすすめという事ではありませんが、力をいれずに、細い線がひけるチャコがあれば、とても便利で効率的。たかがチャコと思わずに、お店の人や、裁縫に詳しい人に聞きながら、使いやすいチャコを準備しておくといいでしょう。


あると便利な道具 2 ひも通し

道具2

ひも通しも、あればやっぱり便利

なければ安全ピンでも充分に代用できますが、あればやっぱり便利だなと感じるのが、ひも通し。画像は、100円ショップで購入した物ですが、長年きちんと使えています。ストッパーをずらして、ゴムやひもを先端にはさんで使います。


 

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