ズボン裾上げのやり方とは……裾幅がまっすぐなら意外に簡単!
裾幅がまっすぐなズボンの場合の裾上げのやり方を紹介します。このタイプのズボンならば、自分で手縫いやミシンを使って、意外と簡単に自分で裾上げができるのです。裾の先が狭くなっていたり、太くなっているズボンは、手順が少し違ってくるので、以下の方法ではきれいに仕上がらないので気をつけてください。初めての方は、バーゲンで購入したズボンや子供服などで、練習を兼ねて試してみるのも良いですよ。
<目次>
採寸としつけを丁寧にすれば、自分でする裾上げもきれいな仕上がり
手縫いでの裾上げ方法と、ミシンでの裾上げ方法をそれぞれ紹介していきます。手縫いとミシンの仕上がりが違いますので、使い分けましょう。1.ズボンの採寸をする
マチ針の箇所が出来上がりの位置。下側に縫い代を3~4cmとって線を引き、その線で丈をカットします
2.裾を三つ折りにする
すそを三つ折りにして、アイロンをかけます
3.しつけ縫いをする
面倒でも、慣れない間はしつけ縫いを
4.手縫いで裾上げする場合:流しまつり縫いをする
ズボンの色に合わせた糸を選んでくださいね
5.ミシンで裾上げする場合:直線縫いをする
生地が重なって厚みが増す箇所は、ゆっくり縫ってください
6.完成!手縫いとミシンの裾上げの違い
画像の右側はミシンの直線縫い、左側は手縫いの流しまつりで裾上げを仕上げています。今回は違いを見るために、片側ずつミシンと手縫いにしていますが、実際はどちらかの方法で両側を仕上げてくださいね。買ったばかりのズボンは、自宅で洗える素材の場合、裾上げをする前に、一度、洗っておくとよいでしょう。布は水にぬれると若干縮むので、あらかじめ水に通して縮ませておくと、裾上げをした後に縮むリスクが減ります。
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