六甲ケーブルが最寄駅!~鶴甲
続いては灘区鶴甲のご紹介。最寄駅は阪急神戸線「六甲」駅で、神戸大学の敷地を横目に北側へ坂を上る事2km弱、渦森台の西約1kmにある山一つ向こうの街です。こちらも渦森台同様1960年代に鶴甲山を切り開かれたエリアであり、街の年齢は40歳を超えています。渦森台は、戸建てエリアと集合住宅エリアがバス道&傾斜地の植林で隔絶されていましたが、こちら鶴甲はエリアこそ分かれていますが、6m程度の生活道路一本で離れているだけです。
それでは写真を中心に街並を見てまいりましょう。
鶴甲を囲むように走るバス道。その道路に面するブロックには集合住宅「鶴甲コーポ」が建っている。
「鶴甲コーポ」は全部で37号棟迄ある(鶴甲の住所は34号棟迄)。カラーリングやフォルムが微妙に異なっている。
団地と戸建てのブロックが隣り合っている通りから海方面を見る。
下から山を見上げるとこのような感じ。桜が美しい。
渦森台よりは勾配が緩やかである。
神戸大学横の道からみた景色。空が広い。
ちなみに神戸大学で鶴甲にあるのはこちら発達科学部。
神戸大学から7~8分歩けば六甲ケーブル駅。鶴甲の最寄駅はこちら。
以上、六甲山山麓の街、東灘区渦森台と灘区鶴甲をご紹介いたしました。どちらも大規模な集合住宅街と一戸建てからなる街並という共通点があります。駅近の利便性が強調される昨今の住宅市場ですが、市バスや乗用車を中心とした生活であれば、住宅にかけるコストが安くすみ、眺望と空気の良さが手に入る“超”山の手の街は大変お得な街であるといえます。