問題の根源はかかと着地に

ニューバランス「ミニマスMT」

ニューバランス「ミニマスMT10」12600円

ニューバランスから出た裸足感覚シューズの「ミニマス」は、過剰な機能・デザインをせず、はだしに近いシューズをランナーに提供し、新たな価値観・可能性を提供するというコンセプトをうたっています。
新しい価値観・可能性とは何か? それは、ランナーの悩みを解決すること。
「記録の伸び悩み」「関節の痛み」「レース後半に足が止まる」「短時間に効率的なトレーニングをしたい」等々といった悩みの原因がかかと着地にあり、足裏全体で着地することによって、かかと、足首、膝、腰にかかる負担を体全体で分散吸収すれば、悩みの改善が図られるとしています。

ランニング時にかかと着地をしているか否かは、履いているシューズのかかとの減り具合を見ればすぐにわかります。中・上級者になるとかかと着地のランナーはごく少ないのですが、初心者には多いようです。
スピードが遅くなると体重が腰に残りがちでかかとかかと着地になりがちです。さらに初心者は歩く感覚をそのままランニングに持ち込んでいるためにかかと着地になるようです。

フォアフット着地に導くはだし

かかと着地した場合は、着地時の衝撃がストレートに膝、腰の関節部に伝わり、膝関節故障の大きな原因になります。はだしですとかかと着地による衝撃をもろに感じるために、自然にかかと着地を避けて中足部で着地するようになります。初心者向けのランニングシューズはかかとのクッション性能を上げているために、かかと着地を可能にしているのですが、そうしたクッションの良さに保護されたシューズを履き続けていては、なかなか「初心者の足」から脱却できないということになります。