1日で制覇!マカオ観光・散策モデルコース
マカオ観光の拠点となる「セナド広場」
8:00~9:00 マカオらしくポルトガル風の朝食
ポルトガルらしいメニューが各種揃う
マカオ在住ポルトガル人が多く集まる店として知られる
こちらの店では、ポルトガルでメジャーという自家製の菓子パンやスイーツ、コーヒーが味わえると評判。目覚めのためにもポルトガルらしい濃いめのコーヒーを! 現地在住ポルトガル人が多く集まる店としても有名で、「Bom dia!(ボン・ディア)」と朝の挨拶をすれば盛り上がるはず。
<DATA>
■Pastelaria Caravela(パステラリア・カラベラ)
住所:馬統領街7號H金來大廈地舗
営業時間:8:00~20:00(日8:00~13:00)
定休日:無休
電話番号:+853-2871-2080
アクセス:新馬路バス停下車徒歩1分(セナド広場から徒歩約5分)
9:00~10:00 世界遺産の街並みを歩く(前半)
セナド広場。地面に敷き詰められているのが「カルサーダス」と呼ばれる石畳
マカオの象徴ともいえる「聖ポール天主堂跡」
この界隈の街路はポルトガル独特の石畳「カルサーダス」が敷き詰められており、南欧風建築が多く建ち並ぶフォトジェニックなエリア。雑貨や菓子類を売るお土産物店も多く並びます。
このエリアの世界遺産紹介はこちらへ>>マカオの世界遺産(ページ4~6)
10:00~11:00 マカオミュージアム+モンテの砦見学
大航海時代の日本、ポルトガル、そしてマカオの関係もよくわかる展示がなされているマカオミュージアム。写真は天正遣欧少年使節団がヨーロッパから持ち帰ったとされる印刷機のレプリカ
ここが要塞だったことを今に伝える砲台跡が残る「モンテの砦」
博物館の出口は丘の上にあるのですが、ここからの眺望が最高! この丘はかつてポルトガル軍が砦として使っており、ここから大砲を撃ってマカオへ攻め入ろうとしたオランダ軍を撃退したという話が残っています。丘の斜面に続く散歩道には砲台の跡(大炮台)も残っており、それらを見学しながら聖ポール大聖堂横まで下って行くことができます(エスカレーターを使ってショートカットも可)。
マカオミュージアムの紹介記事はこちら>>マカオのミュージアム(ページ1)
大砲台の紹介記事はこちら>>マカオの世界遺産(ページ6)
11:00~12:00 世界遺産の街並みを歩く(後半)
聖オーガスティン教会
修復を終えて見事によみがえった美しい鄭家屋敷(マンダリンハウス)
南側ルートはセナド広場の目の前にある「民政総署大樓」からスタート。民政総署の見学を終えたら、建物右手の坂道を進むと聖オーガスティン教会、ロバート・ホートン図書館、聖ヨセフ修道院と聖堂、ドン・ペドロ5世劇場がほぼ同じ1か所に集まった広場に到着します。この界隈を見学した後、さらに道を進むと聖ローレンス教会、リラウ広場、鄭家屋敷、港務局大樓、媽閣廟と次々に世界遺産が続きます。民政総署から媽閣廟まで、距離にして約2キロほど。古き良き時代の風情が残ったエリアでもあり、飽きることなくあっという間に踏破できるかと思います。
このエリアの世界遺産紹介はこちらへ>>マカオの世界遺産(ページ1~4)
12:30~13:00 世界遺産「媽閣廟」を見学
渦巻き型の線香が印象的
中国系観光客でにぎわう
媽閣廟についての解説はこちらへ>>マカオの世界遺産(ページ1)
13:00~14:00 VIP御用達のマカオの料理の名店「リトラル」でランチ
世界遺産「民政総署ビル」をイメージした外観
定番メニューのひとつ「イワシのグリル」
<DATA>
■Restaurante Litral(レスタウランテ・リトラル)
住所:澳門河邊新街261號A地下
営業時間:12:00~15:00、17:30~22:30
定休日:無休
電話番号:+853-2896-7878
アクセス:媽閣廟から徒歩約3分、河邊新街/下環バス停目の前
マカオの地元料理(ポルトガル・マカオ料理、広東料理)の詳細>>マカオ料理
14:00~14:30 コロアン島へ移動
マカオのタクシー
なお、コロアン島への移動は時間を節約するため、タクシー利用が効率的。リトラルの前で流しのタクシーを待つか、媽閣廟の前で降りるお客も多いので、少し移動するとより乗りやすくなります。ここからタクシーに乗ると、美しい吊り橋「西灣大橋」を経由してタイパ島へ渡り、さらにコタイ地区のカジノIR(統合型リゾート)群を横目にしながらコロアン島へ至るコースに。タクシーでは運転手に行き先を漢字で書いたメモを見せるとスムーズ。今回の場合は、パンダ・パビリオンの中国語表記で「大熊猫館」と。時間は約15分、料金は100パタカもかからない程度。車窓からの風景も楽しめるのでカメラの準備も忘れずに。
タクシーの利用法はこちらを参照>>マカオの交通(ページ2)
14:30~15:30 パンダ・パビリオンを見学
2016年6月に誕生した双子のオスの赤ちゃんパンダ
全面ガラス張りで見学しやすい
パンダ・ジャイアントパンダ・パビリオンの詳細記事はこちら>>マカオにパンダ・パビリオンオープン!
15:30~15:45 コロアン・ヴィレッジへ徒歩で移動
石排灣郊野公園。農業と自然に関する展示やパンダ以外の動物もいる
石排灣郊野公園前のバス停
バスの利用法はこちらを参照>>マカオの交通(ページ1)
15:45~16:30
コロアン・ヴィレッジを散策&名物エッグタルトを味わう
マカオ名物、ロード・ストウズ・ベーカリーのエッグタルト
ロード・ストウズ・ベーカリー外観
エッグタルトの老舗「ロード・ストウズ・ベーカリー」の詳細はこちらを参照>>マカオのエッグタルト
コロアン・ヴィレッジの詳細はこちらを参照>>マカオの観光名所
16:30~17:00 コロアン・ヴィレッジからタイパ・ヴィレッジへ移動
コロアン・ヴィレッジの海辺の散歩道
マカオの路線バス (c) Miyuki Kume
17:00~18:00 タイパ・ヴィレッジを散策
官也街(クーニャ・ストリート)
ポールチョップバーガーで有名な大利來記の外観
それらを訪れた後、官也街方面に向かいましょう。マカオを代表するB級グルメの1つポークチョップバーガーの店として知られ、週末は長蛇の列ができる大利來記や、その他スイーツ、焼き菓子、お土産雑貨の店が多く軒を連ねます。
タイパ・ヴィレッジのグルメストリート「官也街」の紹介記事はこちら>>マカオの観光名所
18:00~18:30 タイパ・ヴィレッジからコタイ地区のCODへ移動
夕方の時間帯も美しく映えるCOD
バス停最寄りのエントランス
18:30~20:00 CODの人気ブッフェでディナー
メザナイン・マカオの店内イメージ
ライブキッチンスタイルを採用
今日は朝から歩きっぱなしの1日だったため、お腹も空いているはず。数あるチョイスの中から、気分に合ったものを選びましょう! ガイド推薦はCOD内にあるグランドハイアットマカオのブッフェレストラン「メザナイン・マカオ」。シンガポール発祥のインターナショナル料理店で、地元マカオの味を含む世界各国の人気メニューを思う存分いただけます。また、こちらはブッフェでありながら、ライブキッチンを備え、素材や調理法を選んで注文し、目の前で調理してもらうこともできます。日本のデザイン会社が担当したというインテリアもすごくオシャレと評判です。
<DATA>
■Mezza 9 Macau(メザナイン・マカオ)
住所:新濠天地 澳門君悦酒店3樓
営業時間:18:00~21:45
定休日:無休
TEL:+853-8868-1920
アクセス:COD正面玄関からグランドハイアット方面へ徒歩2分
20:00~21:30 話題のショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」を鑑賞
ショーの1シーン (c) City of Dreams
専用シアター内観 (c) City of Dreams
作品の見どころやチケット情報はこちらを参照>>注目ショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
21:30~23:00 ショップス・アット・フォーシーズンズでブランドショッピング
日本人に人気の欧米有名ブランドがズラリとラインナップ
ショップス・アット・フォーシーズンズ外観
ショップス・アット・フォーシーズンズの紹介記事はこちら>>マカオのショッピングモール(ページ2)
23:00~深夜 カジノで運試し
ギャラクシーマカオのカジノフロア(※プレス向け内覧日に許可を得た上で撮影)
ギャラクシーマカオのカジノフロア入口
カジノのラインナップはこちら>>マカオのカジノ
カジノを訪れる前に遊び方やルールをチェック>>マカオのカジノ(遊び方・ルール)
マカオ観光・散策モデルコースのポイント
以上、ざっと丸1日でマカオの魅力を味わうモデルコースをご紹介してきました。もちろん、これ以外にもマカオの見どころはたくさんあるので、旅行の目的や日程に合わせて、その他の観光スポットやグルメスポットを組み合わせてお楽しみください。また、効率よく観光地を巡りたい人には、現地旅行代理店が用意している半日ツアー、一日ツアーのパッケージもオススメ。観光バスで移動し、日本語ガイドが付くものを選べば、効率的に移動でき、観光案内もしてもらえるのでたいへん便利です。