マカオのタクシー

マカオ・フェリーターミナル前のタクシー乗り場。週末や観光シーズンはたいへん混雑します (c) Miyuki Kume

マカオ・フェリーターミナル前のタクシー乗り場。週末や観光シーズンはたいへん混雑します (c) Miyuki Kume

タクシーは黒とクリームのツートンカラーと黄色の2種類あります

タクシーは黒とクリームのツートンカラーと黄色の2種類あります

日本に比べて割安の料金設定のため、利用価値が高いのがタクシー。車体が黒と、クリーム色のツートンカラーまたは黄色のタクシーが認可タクシーです。いずれもメーター制で、最初の1.5キロメートルが15パタカ、以降230メートルごとに1.5パタカが加算されます。その他、待ち時間の料金は50秒につき1パタカ、トランクに荷物を積んだ場合(1個につき3パタカ)やコロアン島や空港へ行く際にも加算料金が設定されています。

 
観光地の近くなどにはあらかじめタクシー乗降場が設定されていることも

観光地の近くなどにはあらかじめタクシー乗降場が設定されていることも

タクシーの乗り方は日本とほぼ同じ。流しのタクシーを停める時は、手を挙げて合図します。空車のタクシーはダッシュボードに「空車(FOR HIREまたはLIVRE)」と書かれた赤丸のサインを出していますので、すぐにわかるはず。乗務員の休憩や交代のサイン(長方形のパネルに「暫停服務」と書かれている)が出ているタクシーや、空車の場合でも駐停車禁止の場所では、いくら手を挙げて合図しても停まってくれません。

流しを停める以外にも、フェリーターミナル前や高級ホテル、大型カジノなど市内にいくつかタクシー乗り場もあります。タクシーに乗り込んだら、行き先を伝えましょう。英語が通じる運転手は少ないので、行きたい場所を漢字で書いたメモなどを見せるとスムーズです。また、500パタカ以上の高額紙幣はお釣りが用意されていない場合も多いことから、トラブルを避けるため、事前に100パタカ以下の紙幣の用意を。

トラブルを避けるという意味では、マカオの道路は一方通行が多いこともあり、近くに見える目的地にも迂回しないと辿り着けない場合があります。「遠回りされたのでは?」と思った時も、落ち着いて、まずは地図などで確認しましょう。

タクシーは観光客だけでなく、マカオ人の日常生活でも頻繁に利用される交通機関です。そのため、朝夕のラッシュや雨天の際に空車を見つけるのはたいへん……。そういった時は大型ホテルやカジノのタクシー乗り場で待つようにしましょう。長蛇の列は覚悟の上ですが、並んでさえいれば確実にタクシーに乗ることができるメリットがあります。