マカオ内の交通

マカオの主な公共交通機関は路線バスとタクシー。事前に情報を調べておけば、観光客でも簡単に利用できる便利な移動手段です。また、2014年の開業を目標に、マカオ半島北端からタイパ島の空港・フェリーターミナルの間を結ぶ鉄道(新交通システム)の建設が進められています。

ここでは主に乗り物を紹介しますが、「徒歩でめぐる」のもまたマカオの街の魅力を知る方法の1つ。バスやタクシーを使って目的地近くまで行き、あとは地図を頼りにブラブラ歩いて周囲を散策するというプランもオススメです。

マカオの路線バス

マカオ・フェリーターミナル前のバスターミナル。ここから主要観光地への路線バスが頻繁に運行 (c) Miyuki Kume

マカオ・フェリーターミナル前のバスターミナル。ここから主要観光地への路線バスが頻繁に運行 (c) Miyuki Kume

澳巴(TCM)のバス (c) Miyuki Kume

澳巴(TCM)のバス (c) Miyuki Kume

路線・本数ともにとても充実しているマカオの路線バス。リーズナブルにマカオをめぐるには便利な交通機関といえます。現在、新福利(Transmac)澳巴(TCM)の2社が運行しており、料金はマカオ半島内路線が3.2パタカ、マカオ半島とタイパ島を結ぶ路線が4.2パタカ、タイパ島内路線が2.8パタカ、マカオ半島とコロアン島のコロアンビレッジ以遠を結ぶ路線が6.4パタカと2社共通の料金設定です。終夜運行の深夜バスも登場し、ますます利便性が向上しました。

 

系統番号と行き先は多く表示されていてわかりやすい

系統番号と行き先は大きく表示されていてわかりやすい

マカオのバス路線にはきちんと系統が設定されており、バスの正面にも大きく番号と行き先(経由地)が表示されています。バス停には、路線番号、運行ルート、始発と終発時刻と運行間隔の書かれたパネルがあります(漢字とポルトガル語)。

フェリーターミナルやセナド広場にある観光案内所で、バス路線番号と主な停留所が記載されている観光MAPを配布しているので、事前にチェックしておくと便利でしょう。


 
バス停にあるルート案内(時刻表)

バス停にあるルート案内(時刻表)

バスは事前に料金を支払う前払い式で、前乗り、後ろ(中央)降りです。中には、小型バスで出入口が1つの場合もあります。気をつけたいのは、お釣りがもらえないということ。バスに乗る際は、事前に小銭または交通ICカード「澳門通(Macau Pass)」のご用意を!

降りる時は、ブザーを押します。押ボタン式と天井にレール状のブザーがある場合があります。混んでいる時などは「要落(ヤオロッ)」と言えば降車したい意思を周囲に伝えることができます。バス車内では一部の新型車両を除いてアナウンスも電光掲示もありませんので、バスがだいたいどのあたりを走っているか、常に把握しておくようにしましょう。


 
バス車内。立っている時はつり革や手すりをしっかりと

バス車内。立っている時はつり革や手すりをしっかりと

マカオのバスで気をつけたいところは、運転が荒いことです。立っている場合はつり革や手すりを必ず掴んでおいてください。また、たとえ優先席でなくても、老人や小さい子供に座席を譲るといった素晴らしい習慣があります。路線バスに乗るとマカオの普段の市民生活を垣間見ることもできるので、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。