抜け漏れダブリを徹底的に考え抜く

MECEをつかって物事をとらえる訓練をする

MECEをつかって物事をとらえる訓練をする

ロジカルシンキングではMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)という概念があります。漏れなくダブりなくという概念です。物事を常にMECEで考えるというのは非常に難しく、逆に言えばMECEで物事を捉えられるようになればロジカルシンキングは合格だといえます。

先程の電話が壊れた例を題材にMECEで考えてみましょう。電話が壊れた場合どうすればいでしょうか?
まず、買う、修理するの2つの選択肢が思いつきます。しかし実は「なにもしない(電話は買わない)」という選択肢もあります。これが漏れです。電話は買わないという選択肢は現実的には難しいのでこの選択肢は取らないかもしれませんが、無意識に除外してしまっている選択肢をあえて全部リストアップ。抜け漏れなく考えてみる訓練がMECEを鍛えることになります。

「買う」にしても、もうすこし具体的に考えて、「買う」ではなく「電話が手元にあればいい(=つまり電話が利用できるようにする)」とすれば、
  • 買う
  • 借りる
  • もらう(交換する)
の3種類の方法があることに気付きます。一見当たり前のように思える前提を徹底してMECE分解して抜けや漏れをチェックしていくと、面白い発見につながることも。もしかしたら自分が不要なものと交換で電話を譲ってくれる人がいるかもしれません。

MECEで考える力を付けるには、当たり前と思っていることを疑ってかかるということがとても大事です。