日常でできる、ロジカルシンキングの鍛え方

ロジカルシンキングは訓練で伸びるスキル

ロジカルシンキングは訓練で伸びるスキル

ロジカルシンキングは、鍛えれば鍛えるほど研ぎ澄まされていくスキルです。そして英語のように使って実践して初めて伸びるタイプのスキルだと言えます。

ロジカルシンキングは生まれつきのスキルではなく、後から訓練で獲得できる部分がほとんどを占めます。その訓練はマラソンのようなもの。ひたすら訓練することによって少しづづ伸びていくという類のものなので、一発逆転ホームランがありません。ロジカルシンキングも、常に物事を考える習慣、考えはじめたら徹底的に考える習慣をつけることによってのみ上達するのだと思います。

とはいっても、仕事でいつもロジカルシンキングを使うわけでもないという方にとっては、思考訓練の時間も限られます。そこで、日常でもできるロジカルシンキングの鍛え方を紹介します。仕事以外の日常のシーンでも、頭をフル回転させて訓練してみてください。

曖昧な言葉を排除する過程で鍛えられる

先日、私のiPhoneが突然壊れてしまいました。これを人に伝えたり、理解してもらうときにどう表現するでしょうか。

たいがいは「壊れた」ということで曖昧な表現で終わらせるはずです。しかし「壊れた」というのはどういうことか?面倒くさくてもあえて具体的な言葉にして、曖昧さを排除してみることが思考力の訓練になります。

私のiPhoneの場合「通話ができない」です。通話ができないでもまだ曖昧。具体的にすると、「マイクが使えない」「スピーカーから音が出ない」の2つの組み合わせになります。さらに言うと、「スピーカーから音がでないうえ、イヤホンさえも使えないので、物理的にスピーカーがこわれたのではなく、内部の音声回路に故障がある」と表現していきます。このようにして曖昧な部分をなくすようにしていきます。

曖昧さを排除するには、正確で間違いない言葉遣いをしないといけません。最初は自分が曖昧でイメージだけで喋っていることに気づくかもしれませんが、それがスタートです。訓練していくうちに、正確な表現ができるようになっていきます。