早めにリフォームしておきたい、7つの危険なお風呂
寒いお風呂は命の危険があることも。冬は暖かく入れるように工夫をして。
ヒートショックとは急激な温度差に身体がさらされることで、血圧や脈拍が大きく変動し、体調を崩す現象のことを言い、多数の死亡事故が起きています。古い浴室は断熱性が低く、暖房設備も整っていないため冬に寒く、そんな中で熱いお湯につかれば、ヒートショック現象を起こしやすくなります。
健康に暮らすために大切なことは、冬のお風呂場を暖かくしておくことです。リフォームの際は、断熱材でくるまれたシステムバスや、浴室暖房器を設置するなどの工夫で、ヒートショック対策をしておきましょう。
【早めにリフォームしておきたい7つの危険な風呂】
- 冬になると浴室が寒い
- 脱衣室と風呂場の床に段差がある
- 石鹸やお湯で床が滑りやすくなる
- 手すりが取り付けられていない
- 浴槽のまたぎ高さが高すぎる、もしくは低すぎる
- 水洗金具の取り付け位置が悪く、体にぶつけやすい
- 非常時の呼び出しベルやインターホンが無い
お風呂場は裸になって湯水を使う場所ですので、安全性には特に注意が必要です。高齢者の場合は、命の危険がありますので、床の段差解消はもちろん、寒いお風呂はできるだけ早く対策しておきましょう。ヒートショック対策リフォームの詳細は下記でご紹介しています。あわせてご覧下さい。
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効率よくリフォームできる基本の組み合わせ4種を、下記で詳しくご紹介していますのでご覧になってみて下さい。
またお風呂はちょっとした工夫で、もっと楽しく便利な空間になります。浴室リフォームを成功させる3つの鉄則は下記にまとめてあります。
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