今回のYuuのリフォームの現場からは、リフォームを効率よく組み合わせる4つの方法をご紹介します。まとめてリフォームには、費用をお得にするだけでなく、美しく仕上がるというメリットもあります。

継ぎ足しリフォームの繰り返しでツギハギになった家

継ぎ足しリフォームを繰り返すと、費用が割高になり、仕上がりもツギハギに。

継ぎ足しリフォームを繰り返すと、費用が割高になり、仕上がりもツギハギに。

ガイドYuuは、今までたくさんのリフォームの現場を見てきました。中で残念に思うのが、あちこち無計画にリフォームをしたせいで、ムダな費用が掛かっていたり、仕上がりが残念なことになっていたりする家を見かけることです。

リフォームは、古い部分と新しい部分が複雑に絡み合っています。思いついたところからバラバラとリフォームしていくと、同じところに何度も手を入れることになったり、仕上がりが美しくなくなったり。もちろんその分、費用が割高になります。私はこれを「継ぎ足しリフォーム」と呼んでいます。

 

効率よく美しくリフォームするコツは関連工事はまとめること

同じところを何度も掘り返せば、余分な費用が掛かるだけでなく、仕上がりが美しくない。

同じところを何度も掘り返せば、余分な費用が掛かるだけでなく、仕上がりが美しくない。

継ぎ足しリフォームのイメージは、ひと昔前の無計画に繰り返された道路工事。今年はガス管、来年は水道管、3年後に電線の地中化といったように、同じところを何度も掘り返せば余分な費用が掛かるのはもちろん、微妙な段差ができたり、仕上がりの色が変わったり。これは家でも同じことが起きます。

効率よく美しくリフォームするコツは、関連する工事はまとめてリフォームすることです。組み合わせ方は家の状況やこれからの暮らし方によっても変わりますが、基本のまとめ方が4つありますので、それをご紹介します。

 

水まわりリフォームをまとめれば費用面でメリットが

水まわりは格安のパッケージ商品を用意しているリフォーム会社も。

水まわりは格安のパッケージ商品を用意しているリフォーム会社も。

効率よくリフォームするための基本のまとめ方1つめは、水まわりはまとめることです。キッチン、浴室、洗面、トイレ、そして給湯器も忘れずに。水まわりリフォームはまとめることで、費用面でのメリットが期待できます。

水まわりは共通の職人さんが入るので、まとめてリフォームすれば、まず工事の効率が上がります。また、商品をまとめて仕入れることで割安にできるなど、概してリフォーム工事はボリュームが大きくなるほど、工事費用の調整がしやすい傾向があります。

そのため水まわりのパッケージ商品を用意しているリフォーム会社もあり、値段も手ごろに設定されています。

 

1回足場を掛けたら徹底的に使い倒す

足場は外壁塗装、屋根に関する工事以外に必要となることも。

足場は外壁塗装、屋根に関する工事以外に必要となることも。

効率よくリフォームするための基本のまとめ方2つめは、足場絡みの工事はまとめることです。足場代金は家の大きさや形状によっても異なりますが、20万円程度~の費用が掛かります。金額のボリュームが大きいので1回足場を掛けたら、徹底的に使い倒すのがお得にリフォームするコツです。

足場が必要な工事は、外壁塗装以外にも屋根に関連する工事、例えば屋根葺き替え、屋根塗装、太陽光発電システムの設置や雨樋工事、2階の手の届かない雨戸まわりなどです。

以前、雨どいだけ交換したい方が、本体工事より足場代金のほうが高くて断念したケースがありました。足場を掛けたら、忘れ物が無いか確認しましょう。

 

次のページで、リフォームを効率よくまとめる方法残りの2つ!美しく仕上げるコツ、室内で見逃しがちな意外なポイントをご紹介します。