腹帯
Q:
・腹帯は本当に必要ですか?
A:
腹帯はお腹を冷やさない、腰部を支える、帯祝いがあるように縁起物として赤ちゃんを守ってくれている気持ちになれる、などの効果があるでしょう。ただし、腹帯をしなくてはいけないわけではありません。巻くのが面倒だという方には、もう少し機能的なものも市販されています。もちろん、何もつけなくてもお腹が冷えず、調子も良ければそれで大丈夫でしょう。なお、腹帯をしている方は、夜寝る前には腹帯を取るようにしてください。
自転車・バイク
Q:
・自転車やバイクに乗ってもいいですか? いつまで乗っていいのでしょうか?
A:
自転車・バイクにのっても、それが直接、流早産につながるわけではありません。ただ、妊娠中は脳貧血などでふらっとしやすく、体型の変化でバランスも取りにくくなるので、転倒の危険が高くなります。また咄嗟のときの反応が鈍くなるので、事故が心配です。バイクは特におすすめしません。自転車の場合、妊婦スポーツとして、公園などで楽しむのであれば、妊娠9ヶ月でもいいのですが、日本では、生活のなかで、上の子を後ろに乗せて、かごに荷物を入れてという場合が多いので、気をつけてほしいです。
車の運転
Q:
・車の運転をしてもいいですか? いつまで運転していいのでしょうか?
A:
幸い車の運転により、流産・早産のリスクが高まったり、赤ちゃんへ影響することはありません。ただし、妊婦さんのアンケートによれば、「普段より神経を使う」「疲れやすい」「集中できない」「すぐ眠くなる」「バックするのが困難」「おなかが大きく運転しずらい」などがあげられ、交通事故も増えている傾向にあるようです。いつまでという基準はありませんが、体調と相談して、運転がきついなと思ったらやめること。また、運転するにしても、時間に余裕を持ち、シートベルトをして、いつもより低速、安全運転を心がけてください。
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