ビックが新開発した油性インク
新製品といってもボディデザインは、これまで通りのオレンジボディにブラックのキャップというスタイル。ちなみに、このタイプは「Bicオレンジ」という商品名で1961年から販売されている超ロングセラー。ペン先のチップを真鍮からニッケルシルバーに変更したり、六角軸の角をわずかに緩やかにするなど、マイナーチェンジはあったものの、基本デザインは半世紀も変わっていない。キャップ式の往年のデザイン
字幅はミディアム(1.0mm )、ファイン(0.7mm )の2種類。これは、ミディアムで書いた筆跡。もちろん滑らかさは太字のミディアムの方が堪能できる
インクは黒、赤、青の3色
しかも、ビックには製品を使い捨てにするという哲学がある。これもリフィルが交換できないようになっており、これにより、ペン先がボディに完全に固定されている。このペン先の安定感というのも滑らかな書き味に大いに貢献しているのではないかと思う。
完全に固定されたペン先
これにより筆記時のペン先の安定感はすこぶるいい。リフィルが交換式ではないので、中のリフィルがどうなっているのかを確認できないのがちょっと残念
ミディアム(1.0mm)の筆跡
滑らかボールペンに新たな選択肢が登場した。ビック イージーグライド 84円
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